宿命 そういえば、僕の場合は、旅行2回に一回くらい(以上かも?)は、少なくとも思い通りに行かないことが多いです。 もう慣れっこで、そういう意味では今回に関しても、それから仕事や私生活全般に関しても、気持ちに逃げ道を見つけるスタンスが身に憑いて?しまっているのかもしれません。 最初の海外渡航は、アメリカでのホームステイ体験でした。 ところが、着いたその日に、ホストファミリーが僕を置き去りにして家族ごと夜逃げをしてしまい、路頭に迷うハメになりました(;´д`)。 体育館みたいな田舎町の教会に篭って、むなしく独り、引き取り手を現れるのを待つ日々を送っていました。 国内旅行でも、同じようなものです。 ハレー彗星を出来るだけ間近で見たい!という夢を叶える為バイト代をはたいて沖縄の久米島に行きました。 ところが待てど暮らせど晴れる気配がなし(;´д`)。 4泊したけれど、もはやコレまでと諦めて静岡に帰宅すると、出迎えてくれた、今は亡き母が のほほんとして曰く 『静岡はずうっといい天気でねぇ。ハレー彗星、肉眼でも見れたみたいよ。』 独り旅ならまだよしです。 昨年の秋に、アメリカ経由でペルーに行ってきました。 アメリカ経由と言っても、いったんアメリカに入国するので、入国審査があるのです。 しかもその日は、9月11日。 カウンターの審査官、僕のパスポートにイランのヴィザが貼ってあることを目ざとく見つけ (6年前にイラン旅行をしたので)、 『オイ、日本人。 どうしてイランなどに行ったのだ?』 イランにベタ惚れだった僕は、うかつにも正直に、 "(*^o^*) I LOVE IRAN (*^o^*)" と答えてしまったから、さぁ大変! 列はその場で止まってしまい、半拘束状態で慣れない英語の尋問に冷や汗。 18人のツアーの皆様と、添乗員さんに多大な迷惑をかけてしまいました。 話は飛びますが、僕の携帯の着メロは、千住明の『宿命』です。
Re: 宿命 なるほど・・・それはやはり、ヒュー・ブーンさんの宿命なのでしょうか? (わたしも、過去の旅行時になんかあったっけ~?と、一生懸命思い返してみました。マレーシアでお腹を激しくこわして、1週間で3キロやせたこと、タイで通行人からいきなり蹴られたり、黒人に追いかけられたことぐらいしかありません) それにしても、初海外でホストファミリーがどっかに行ってしまったなんて、びっくりですね!はじめがそれだけインパクト大だったから、あとにどんな宿命が待とうとも、発想転換できるようになれたのでしょうか?? 気持ちに逃げ道作るのって、大事ですよね。それができるようになれたら、たぶん自分で自分を少し救えますよね。 ところで、イランのどんなところにベタ惚れなんでしょうか?イランはまるで未知なところなので、想像がつきません。昔知人がイランに行った時も、いいとこだったと言ってました。
ベトナムとイラン >タイで通行人からいきなり蹴られたり ★ありゃりゃ、僕も実はベトナムで、通行人(の少女!?)にいきなり飛び蹴りをされたことがあります。 僕と一緒にいた仲間の言うことには、『ガムカエー』と叫びながらジャンプ+キックされたらしいです。 「ガムカエ」ってのが単なる気合なのか? でも「ガム買え」ってのもよくわかりませんよね。とにかくその飛び蹴りは僕の股間に命中し、真昼間の視界にいきなり無数の星がきらめきました☆ >ところで、イランのどんなところにベタ惚れなんでしょうか? ★正確には、その時体験した『イラン旅行そのもの』にベタ惚れ、でした。 見知らぬ者通しのツアーだったのですが、コレがまさに『精鋭の群れ』。 知識とユーモアーの集大成みたいな偉大な個性の群団で、それらを束ねるイラン人のガイドがまた凄い! どういう風に凄いかは書ききれませんが・・・例えばガイドさんが、旅行道程最後の日に、今まで自分が説明してきたことを、バスの中で10問テストしたのです。 世界史の得意なはずの僕も、正解は4問のみ。 満点が2人もいて、延長戦テストが延々と続き、結果が出る前に目的地に着いてしまい、引き分けとなりました。 ベテランのガイドさんも、「こんなメンバーは前代未聞」と言っていました。 帰国してからも数回集まっているはずです。(僕もそのうち2回参加。わざわざこの為に静岡から上京)