【6日目-4】 億劫するものじゃないなぁ ブラブラとお土産探しを兼ねてウインドウショッピング、レパント駅から地下鉄に乗り、テルミニへ。 テルミニ駅の昨夜カプチーノを飲んだバールで、またカプチーノを飲んで、どこでどんなお土産を 買うかなど決める。とりあえず、すぐ下の本屋でカレンダーを買い、あとはスーパー。 テルミニ駅地下のコンビニよりは品揃えが多いかと、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂わきにある ウピムに行く。ところが、なんとなく思ったよりも品揃えが悪く、いろいろ思案するも、結局 テルミニ駅地下のコンビニ(??というよりは品揃えが充実)で、それぞれに買いたいものを買う。 ドライトマトやチョコレートなど他愛もないものだが、あと何か買いたくなったら空港でかな?? 買い物を終えたのは20時ごろだったが、ワタシは疲れ果て、大好きなトレステヴェレのレストラン まで、バスで行き来する気力も体力もなく、ローマに入って、きちんとした店で美味しい料理を 食べさせていない妹には相当悪かったが、当てずっぽうで歩き方に載っていた駅から程近い 「オステリア・ダ・ルチアーノ」に行くことに。日本語メニューも助かる。 そういうときだから、ぜひ“イタリアはどんな店でもハズレがない”といわれているように、 美味しいものを食べさせて欲しかったが、歩き方のコメントは相当良いことが書いてあったのに、 実態はヒドかったかも。・・・まず空調が寒い。雰囲気が悪い(流行っていない中国の店みたいな)。 料理の見栄えが悪くて、味もおいしくない。料理自体の値段は安いが、サービス料10%を取る。 パンが1ユーロと書いてあったので、おいしくなさそうなパンを持ってこられたときに、「いりません」と 言って下げさせた。隣に座っていた日本人女性2人組には鼻で笑われたが、彼女達はおそらく 歩き方を見て、わざわざタクシーで来たというようなカンジだったので、気の毒にと思うばかり。 水・トマトソースのスパゲッティ・オムレツ・ローストビーフ・ハンバーグトマトソース掛けを注文したが、 パスタとオムレツに関しては、自分で作ったほうが美味しいと思えるシロモノ、ローストビーフは 最初に「ウェルダン??」と聞いてきたので、妹が「ミディアム」と言ったにも関わらず、焼豚のような 状態で、「作り置きなら焼加減なんか聞くなよ」と笑う。ハンバーグなどは、肉団子3つのトマト掛け。 食べている途中、やはり歩き方に書いてあった通り、アコーディオン弾きがやってきて、下手くそに 1曲短く弾いて、チップばかり要求。完全無視した。雰囲気を盛り上げるも何もあったモンじゃない。 コーヒーくらいは普通に飲ませてくれ、と思ったら普通の味で、終わり良ければすべてよし、 とはならないけど、とりあえずはやくお金を払って出たかった。伝票を見ると、しっかりパン代が請求 されていたので、訂正させてきっちり払ってくる。しかもカード不可。 この怒りのパワーがあるのなら、トレステヴェレまで行けばよかったかな~~~(T_T) 何より、最後の晩餐をこんな店で済ませてしまった妹に申し訳ない。。。 またイタリアにきたら、挽回するからね~と言いながら、テルミニ駅で明日の空港行きの レオナルド・エキスプレスの切符を買い、ホテルに戻った。 お土産を買った分、ウマくパッキングを済ませ、明日のバチカン博物館のシュミレーションと予習を した後、これまでにないくらいの疲れ対策(足爽快湿布・クエン酸・梅肉エキス・翌日の栄養ドリンク) をして、寝た。