退会ユーザ @*******
06/01/18 08:18

おお、さすが。

どれにどらさん、おはようございます。

メリハリをつけるのは、いいですね。
私も、あまり似たような日程が続かないようにしています。

それと、歴史が好きで、塩野七生ファンなのですが、
緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作は
著者が「真の主人公は人間ではなくて都市です」と書いているぐらいなので
この前はこれを読んでから出かけたので、
街歩きも楽しさ倍増でした。
ここが主人公のマルコが通った道ね(フィクションなんですけど)などと。

特に登場人物のイメージとなっているらしい
ティツィアーノの「灰色の眼をした男」はピッティ・パレスにあり、
「ウルビーノのヴィーナス」はウフィッツィにあるので、
お眼にかかった気までしてしまい、うれしかったです。

自分の容量が小さいことがわかっているので、
これは、見ておかねば、という
「・・・ねばならない」はできるだけやめるようにしています。

でも、やはり、あ~今日は楽しかった!と部屋に帰ってくるのは、
素敵な、人とのふれあいがあった時かな、と思います。

次の旅行は「アリエノール・ダキテーヌ」を読んで出かける旅、
フランスの真ん中あたりです。

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4件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/01/18 18:40

    「灰色の眼をした男」

    そうなんです。
    緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作を読んでから、
    ティツィアーノに興味をもったので、
    「灰色の眼をした男」は、じっくりと見てきました。
    そうしたら、トラットリア・ベッレ・ドンネで遭遇したイケメン小父さまが、
    あのイメージの方だったのです!

    あの本を読んだ後に、それぞれの町を散歩すると、感慨深いものがありますよね。
    中に入れないのは分かっていても、ファルネーゼ宮を見に行ったり
    カンピドリオ広場を見直してみたり・・・

    フレスコ画を見ても、着ているものの色や形にまで興味をもってしまいます。
    (あの三部作や、チェーザレ・ボルジア・・・など、塩野作品では、
    洋服の描写も詳しく描かれているので)

    今回ウッフィツィに3時間半いても、
    見た作品の数は、ものすごく多くはないのです。
    見たい作品をじっくり見てきました。
    ガイドブックに、芸術新潮に、美術案内に目を通しながら。

    フランスには、あまり興味がないのですが、
    「アリエノール・ダキテーヌ」を読んだら、私も行きたくなるでしょうか。

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    退会ユーザ @*******
    06/01/18 20:58

    Re: 「灰色の眼をした男」

    えっ、そんな男性がいたんですかっ!!

    う~ん、また、イタリアにしようかな・・・

    わたしもティツィアーノは、以前はそれほど興味はなかったのですが、
    急にじっくりと見るようになって、
    そしたら、とてもいいんですね。

    かの「灰色の眼をした男」の絵のしおりを買ってきたのですが、
    見るたびにどきっとしています。

    「王妃アリエノール・ダキテーヌ リチャード獅子王の母」は、桐生操さんの作品ですが、
    私はそれよりも、先に、フォントヴローに興味をもって、
    http://www.abbaye-fontevraud.com/indexflash.htm
    それから本を読みました。
    おもしろかったですが、塩野氏ほどの衝撃はないかも。


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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/18 14:31

    みなさま、Buon Giorno~ (旅クマさんの真似)

    ほあきんぷじょるさんは、思った通り、文学少女(おばさん??)なのですね。
    本を読んで旅の目的を絞るというのもいいですね。

    わたしは、まあまあ普通にしか本は読まないのですが、
    でも、シチリアに行きたいと思ったのは、
    ひょんな事から友人に借りた塩野七生のローマ人の物語の中で、
    シチリアは古代から戦略要所だったのだと知ったのがきっかけです。
    2004年のことです。それまで塩野七生さんなんて知らなかったんですよ。
    そのローマ人の物語は、半分くらいだったのですが、
    その友人が去年日本に行って、全巻買ってかえりました。
    だからまた借りるつもりです。

    緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作は今インターネットで調べたら、殺人事件の物語なんですね。
    それも面白そうですね。

    アリエノール・ダキテーヌなんて本も無知で知らないのですが、
    どういう計画で何処にいって何をご覧になるのか、
    きくだけでワクワクしてきますね。

    わたしの次のヨーロッパは・・・・
    行きたい所がいっぱいありすぎてどうしようって感じなのです。
    今年はモーツアルト生誕250年でオーストリアに行ってみたかったんですが、
    ちょっと無理みたいです。
    ヨーロッパ・オペラツアーなんてのも面白そうでしょ。
    でもオランダのチューリップを見る運河クルーズなんてのも興味あるし、
    南フランスの芸術の旅とか、アイスランドで温泉に入る旅とか、
    トスカーナを歩く旅とか、列記したらきりがないのです。
    世界のほかの地域にも行きたいし。

    お金も時間ももっと欲しいです。

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    退会ユーザ @*******
    06/01/18 16:40

    3部作

    3部作、話の筋もとても面白いですし、
    登場人物が、ほとんど実在の人物で、
    3都市を熟知した塩野氏が書いているので、
    あれを読んでから行って、
    私はあちこちで「ああ、ここだわ」と、わくわくしました。
    お薦めです。

    そうか、コンスタンチノープルも行かねば。

    アリエノール・ダキテーヌは、12世紀の人で、
    最初フランス国王と結婚して、それから離婚、
    今度はイングランド国王と結婚、リチャード1世やジョン失地王の母で、
    戦争も指揮すれば、十字軍も行って、82歳まで生きた、すごい人です。

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  • みなさま、Buon Giorno~(lll)

    初めて行ったヨーロッパは、「スペイン」の旅クマでっす(lll)
    最近、トリノ人の喋りを耳にしていると、トリノ方言(?)って
    語尾がリエゾンするんですね。スペイン語はしないのぅ~。

    >緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作

    そうそう、これも「コンスタンティノープルの陥落」の次に感動した、
    3部作で、嵌りました! 私にとってのイタリアはやっぱりこの三都市
    かなぁ? Veneziaはドージェの存在が独特ですし、Firenzeは独立した
    商業都市だったし、ローマはやはり古代から連綿と続いてきた歴史・遺跡
    と現代が隣り合っている特殊な環境であり、「密偵ファルコ」が活躍する
    ところでもありますから・・・

    ずぶずぶとスペインに嵌っているので、一応イタリアは見てきてますが、
    それ以上進まないのですね。グラ姐さまの逆だなぁ・・・いや、胃袋と
    アルコール消費量は負けます!

    そうそう、Veneziaと兼ねてから関係が深かった、コンスタンティノープル、
    現イスタンブールと重なる部分があり、Venezia海軍を統率したリーダーの
    お墓もイスタンブールに残っているので、Hagia Sofiaの2Fは趣深かった
    です。

    ん?それを言ったらFirenzeのVitti家の当主の処刑もそうなのかな?
    ので、

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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/18 08:26

    字句の訂正

    >お眼にかかった ではなくて、

    お目にかかった ですね。

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