ダ・ヴィンチ・コードは読んでいませんが 英語を読むのは別に苦ではないのですが、 やはり楽しめるのは日本語なんで、竓y関係はどうしても日本語。 二人の息子も夫も読んで、借りようと思えば3冊もあるんですが・・・ そうなんです。 ららさらまさん。 わたしは日本と北米はよく旅行をしてるので、 その経験で、旅行の計画をする時には、1週間なら、 2日、美術館や博物館のたぐい 1日、町ぶらぶら,公園ぼんやり、カフェで人間観察 2日、ハイキング、山や海の自然満喫 1日、ショッピング という風に計画にメリハリをつけます。 そして必ず大都市を1日いれます。 お祭りがあると、ミーハーなので絶対それも入れます。 じゃないと、飽きちゃうでしょ。 それと、やはり旅行は、陽気な旅というのがわたしのモットー。 暗い旅はいけません。 それで、去年の春の初ヨーロッパ、すごく迷いました。 どのツアーをみても、これでは中世ゲップがでるのではとか 大聖堂消化不良をおこすのではないかと思うのばかり。 とにかく初めてのヨーロッパなので 個人旅行をする勇気はまずありませんでした。 それで、わたしの参加した南イタリアとシチリアのツアーは、 ローマ時代、ギリシャ時代の遺跡、 中世の町、バロックの町、今も人の住む面白い住宅、地中海の漁村 チシリアのお祭り、地中海のリゾート地とクルーズ、 イタリア一と言われる海岸線 と変化に富んでいたから、選びました。 それでも、パレルモ、モンレアーレ、チェファルーで続けて大聖堂をみたので どれも素晴らしい大聖堂でしたが、あまり覚えていません。 北米なら、陸続きなので、また行く事あるわと余裕もあるのですが 大西洋を渡ってヨーロッパとなると、そうは簡単にはいけませんよね。 だから、ヨーロッパをどうやって楽しむかが今後の私達の課題なんです。 ららさらまさん、次回はぜひとも花いっぱいの春の南イタリアに行ってください。
おお、さすが。 どれにどらさん、おはようございます。 メリハリをつけるのは、いいですね。 私も、あまり似たような日程が続かないようにしています。 それと、歴史が好きで、塩野七生ファンなのですが、 緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作は 著者が「真の主人公は人間ではなくて都市です」と書いているぐらいなので この前はこれを読んでから出かけたので、 街歩きも楽しさ倍増でした。 ここが主人公のマルコが通った道ね(フィクションなんですけど)などと。 特に登場人物のイメージとなっているらしい ティツィアーノの「灰色の眼をした男」はピッティ・パレスにあり、 「ウルビーノのヴィーナス」はウフィッツィにあるので、 お眼にかかった気までしてしまい、うれしかったです。 自分の容量が小さいことがわかっているので、 これは、見ておかねば、という 「・・・ねばならない」はできるだけやめるようにしています。 でも、やはり、あ~今日は楽しかった!と部屋に帰ってくるのは、 素敵な、人とのふれあいがあった時かな、と思います。 次の旅行は「アリエノール・ダキテーヌ」を読んで出かける旅、 フランスの真ん中あたりです。
字句の訂正 >お眼にかかった ではなくて、 お目にかかった ですね。
みなさま、Buon Giorno~(lll) 初めて行ったヨーロッパは、「スペイン」の旅クマでっす(lll) 最近、トリノ人の喋りを耳にしていると、トリノ方言(?)って 語尾がリエゾンするんですね。スペイン語はしないのぅ~。 >緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作 そうそう、これも「コンスタンティノープルの陥落」の次に感動した、 3部作で、嵌りました! 私にとってのイタリアはやっぱりこの三都市 かなぁ? Veneziaはドージェの存在が独特ですし、Firenzeは独立した 商業都市だったし、ローマはやはり古代から連綿と続いてきた歴史・遺跡 と現代が隣り合っている特殊な環境であり、「密偵ファルコ」が活躍する ところでもありますから・・・ ずぶずぶとスペインに嵌っているので、一応イタリアは見てきてますが、 それ以上進まないのですね。グラ姐さまの逆だなぁ・・・いや、胃袋と アルコール消費量は負けます! そうそう、Veneziaと兼ねてから関係が深かった、コンスタンティノープル、 現イスタンブールと重なる部分があり、Venezia海軍を統率したリーダーの お墓もイスタンブールに残っているので、Hagia Sofiaの2Fは趣深かった です。 ん?それを言ったらFirenzeのVitti家の当主の処刑もそうなのかな? ので、
みなさま、Buon Giorno~ (旅クマさんの真似) ほあきんぷじょるさんは、思った通り、文学少女(おばさん??)なのですね。 本を読んで旅の目的を絞るというのもいいですね。 わたしは、まあまあ普通にしか本は読まないのですが、 でも、シチリアに行きたいと思ったのは、 ひょんな事から友人に借りた塩野七生のローマ人の物語の中で、 シチリアは古代から戦略要所だったのだと知ったのがきっかけです。 2004年のことです。それまで塩野七生さんなんて知らなかったんですよ。 そのローマ人の物語は、半分くらいだったのですが、 その友人が去年日本に行って、全巻買ってかえりました。 だからまた借りるつもりです。 緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作は今インターネットで調べたら、殺人事件の物語なんですね。 それも面白そうですね。 アリエノール・ダキテーヌなんて本も無知で知らないのですが、 どういう計画で何処にいって何をご覧になるのか、 きくだけでワクワクしてきますね。 わたしの次のヨーロッパは・・・・ 行きたい所がいっぱいありすぎてどうしようって感じなのです。 今年はモーツアルト生誕250年でオーストリアに行ってみたかったんですが、 ちょっと無理みたいです。 ヨーロッパ・オペラツアーなんてのも面白そうでしょ。 でもオランダのチューリップを見る運河クルーズなんてのも興味あるし、 南フランスの芸術の旅とか、アイスランドで温泉に入る旅とか、 トスカーナを歩く旅とか、列記したらきりがないのです。 世界のほかの地域にも行きたいし。 お金も時間ももっと欲しいです。
「灰色の眼をした男」 そうなんです。 緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作を読んでから、 ティツィアーノに興味をもったので、 「灰色の眼をした男」は、じっくりと見てきました。 そうしたら、トラットリア・ベッレ・ドンネで遭遇したイケメン小父さまが、 あのイメージの方だったのです! あの本を読んだ後に、それぞれの町を散歩すると、感慨深いものがありますよね。 中に入れないのは分かっていても、ファルネーゼ宮を見に行ったり カンピドリオ広場を見直してみたり・・・ フレスコ画を見ても、着ているものの色や形にまで興味をもってしまいます。 (あの三部作や、チェーザレ・ボルジア・・・など、塩野作品では、 洋服の描写も詳しく描かれているので) 今回ウッフィツィに3時間半いても、 見た作品の数は、ものすごく多くはないのです。 見たい作品をじっくり見てきました。 ガイドブックに、芸術新潮に、美術案内に目を通しながら。 フランスには、あまり興味がないのですが、 「アリエノール・ダキテーヌ」を読んだら、私も行きたくなるでしょうか。