位置関係

鎌倉と言えば鶴岡八幡宮に長谷大仏ですね。
それと同じように奈良のランドマークは大仏殿や正倉院、お水取りの二月堂、日本最大の門の南大門のある東大寺と、世界最古の木造建築、法隆寺です。薬師寺と共に修学旅行では必ず行きます。

そこがスッポリ抜けているので、以前行ったことがあると思っていました。
でも奈良のことはあまり知らないとあったので、おそるおそる聞いてみたしだいです(笑)。

位置関係は現在の奈良中心街の東に接して興福寺、東大寺、春日大社、春日山原始林、元興寺がほぼ隣接か簡単に歩ける範囲にあります。

平城宮跡は平城京の頃は中心地でしたが、今は市街の西北にあります。

そして市街の西南に薬師寺と唐招提寺が隣接してあります。この3ヶ所はやや郊外なので平城宮跡と並んでバスでの移動が一般的です。

以上8ヶ所が古都奈良の文化財として世界遺産に登録されています。

それをぐるっと一周できるように結んだ観光用路線バスがバンビーナというわけです。

朝一番のバンビーナに乗り、平均1時間ずつ観光すれば全部見れるというわけですが、東大寺は2時間はかかるので、先に郊外3ヶ所をバンビーナで回り、あとは歩いてもいいわけです。

奈良中心街から12kmと完全に郊外にあるのが法隆寺と法起寺(この間は歩ける距離)で2つで法隆寺地域の仏教建造物という世界遺産に登録されています。

よって10ヶ所すべてに行って、2つの世界遺産を踏破したことになります。
所要1日半~2日です。

うち、元興寺と法起寺は世界遺産にならなければ、一生行かなかった方のが多いといわれる穴場です。

この事情は京都の17ヶ所からなる世界遺産の一部の宇治上神社と同じです。

奈良と明日香は南へ東京と横浜(鶴見)くらい離れています。

3日あれば奈良1日半~2日、明日香1日で全部見られると思います。

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