Re: 逃げるなよ、教えてやるから！

アラスカからメキシコ・グアテマラ国境までのどのコースを走ろうが、中央分離帯のある自動車専用の高速道路。１１０キロ連続運転で何時間でも走れる。どんな年寄りでも簡単にできる。
グアテマラからパナマまでは、対面交通のふつうの道だが、それでも８０キロ以上で走れる。パナマからコロンビアは普通の車が走れる道路はなし。週一でフェリーが運行し始めたと聞いている。
コロンビアから南に行けば行くほど日本の寂れた山村の道路状況。道路事情がよくなるのは、都市部に近いところだけ。雨が降れば、土砂崩れや、落石した石が転がっている。どこが土砂崩れ場所というより、山道は全区間が要注意危険箇所。それからあんたがナスカからクスコはバスなんて書いていたが、あの区間は道路舗装もされていない部分が３００キロもある山道。遠回りしてリマに戻りクスコに行ったほうが、時間もかからず何よりも安全確保ができる。

ナスカのセスナにも数回乗ったことがあるが、ペルー人と同じになったことなし。外国人とばっかり。ペルー人に聞くと、あんな４０年もののボロヒコー機なんか危なくて乗れないとのこと。墜落、不時着一覧表を出せば、誰も乗らなくなるって先週も言われた。

道路環境がよい国　-　平地で１１０キロ以上の連続走行が何時間でもできる。山道でも、９０キロ以上。中央分離帯のない対面交通でも、登りは２車線、下りは１車線と全区間で舗装されら３車線が確保されている国。長距離バスなら５００キロを６時間以内で運行できる国。自分で運転だと５．５時間以内。

PUNOからLA PAZは３００キロで８時間、ARICA-LA PAZは４３０キロで１４時間。ChileのCalama-La Pazは７８０キロで２６時間。山道でない平地のASUNCION-IGUASの滝は３００キロもないのに６．５時間。LIMA-CUSCOだって１０時間。幹線の本当にメインの街を結んでいる道路でこれだけ時間がかかる。アルゼンチンのBuenos Aires-Santa Rosaの平地の直線に近い５００キロくらいの距離をバスに乗ってしまったが、１５時間もかかった。
日本人に人気になっているLa Paz-Uyuniだってたったの５００キロくらいで１２時間。少し大雨が降れば水没で道路閉鎖どころか、鉄道だって走らなくなる。水が引いても、舗装がはがれてガタガタ揺れまくる。

こんな道路事情は、雨期に１回でも行けばすぐに理解できる。これでも、あなたのいう道路環境よしという判断であれば、キューバの観光地以外の地方都市行きだって、道路環境は良って言うのもうなずける。それとも、今までの行ったというのは、すべてウソで、検索と他人のブログを読んで行った気分になり書きまくっていただけ。
日本在住で仕事をしている社会人が、半年も会社を休んで旅行できるはずがない。出張ベースで頻繁に海外という人もいるが、週末にちかくの観光地につれていってもらうだけで、食べるところと夜遊びの場所にだけは精通するが。自分が出来ないことを他人がすれば、やっかみ、噛み付くような悪態を曝け出せば曝け出すほど、どうしようもない人間から相手にされない老人に転げ落ちていくだけです。

最後に、ここで質問された方は、予定どうりにうまく行けなくとも後悔なしという覚悟の返事なので、それじゃ、お気をつけていってらしゃい、です。