要るかなと思ったら置いて行く

のが基本。
具体的には、
変圧器：これが活躍する場面はまずないでしょう。
理由：電気釜を日本から持って、宿で米を炊く訳ではないですよね？
これをするためには、相当大きな（大容量）の変圧器が必要です。
一方、デジタルカメラやスマートフォンは、ガラケー時代ならいざ知らず、
今や世界標準仕様です。変圧器が必要な機種なんか存在しない。
考えられるのはヘヤードライヤーですが、これも現地で備え付けられているか、
借りることが可能です。電気釜同様に、変圧器で対処しようとすれば、本体の
重さを大きく上回ります。

胃薬って何のため？？OTC医薬品ですよね？処方されたものなら持って行くのは
当然ですが、念のための胃薬は不要でしょう。”薬物依存”なら、このさい断ちましょう。
特に胃酸分泌を抑えてしまうと食中毒になりやすくなります。

風邪薬もしかり。風邪の諸症状を緩和するだけで、治療薬ではありません。
医者が愚痴ること。”風邪に罹ったので注射して下さい”。

今なら、スマートフォンの類でしょう。某旅行指南書よりも圧倒的に活躍します。

両替ですが、再登板したかたは円安がお好きで、こうすることで経済が良くなると
信じている（恐らく入れ知恵）ようなので、もともとない人気を獲得するためには
一層の円安が考えられます（長期展望のない政治って恐いのですが・・・）。

そうなると思ったら、今すぐ日本円をユーロとポンドに替えてしまいましょう。
すでに対ユーロは4ヶ月前と比べ、2割ほど下がっています。

一方、例年通りに年末年始を過ぎれば、また円が上がると思えば、先延ばししましょう。

現金から現金なら、国内が一番良いのは同じです。