私は早割りも鉄道パスも両方使い分けます

私は基本ドイツオンリーですが、早割りも鉄道パスも両方使い分けます。


早割りについて

》トラブルや列車乗り遅れで割引で購入した時刻の列車に乗れなかった場合、その切符はどうなるのか

正規の料金ー割引料金の差額を支払えば、別の時刻に乗れるのでしょうか?→その通りのようです。

私も一度アクシデントで乗り遅れた(乗り損なったが正しいでしょうか)ことがありますが、基本的にその時点で切符は無効。正規の切符に交換しなければ別の列車には乗れません。
正規の切符に交換するには、窓口で事由を話し差額を払う措置が必要です。

私は、その時間がなかったため(当日ホテルまでたどり着けない)、罰金覚悟で5分後の別の列車に乗り込み、車掌に事由を話し車内で諸々処理してもらって、差額なしでその同格列車に乗らせていただけました。

あくまでも極めてまれな例です。通常はありえないと思います。周りの景色など見る余裕はありません。罰金覚悟(前提)の交渉ですから決してお勧めはしません。

基本的に私は、ドイツ短期間・短距離旅行は通常早割りをもっぱら使います。
土地勘もあり所用時間が容易に把握できるからです。

しかし、そのような旅行ですら上のような思いもしないアクシデント例もあります。絶対に乗り遅れないと十分余裕を持ったプランを立てるか、アクシデント時には自前交渉の覚悟が必要です。
正直交渉ごとは何かと面倒ですが。


鉄道パスですが、遠距離や移動頻度が高い旅程や冬季はパスも有用でしょう。

この年末年始、ドイツ国内を実質北端から南端まで鉄道移動、2日で12時間の鉄道移動などをしましたが、雪の具合で観光がどうなるか分からないこと(早めに次の町へ移動することなどもありうる事情など)、長距離移動の時間不確実性などからジャーマンレイルパス(一等3日)を選択しました。
*ちなみに価格は早割り総額とほぼ同じでした。

今回において、飛行機移動は旅程を加味した綿密な時間計算を行うと、鉄道より遅くなり/価格も高いので、却下しました。ドイツ国内を時短目的で飛行機で移動することもありましたから(FRA-DRS、TXL-FRA)、選択肢としては捨ててはいません。
*要するにどっちが旅程上利便性が高いかで決めています。


さてご質問の冒頭、
》ドイツ、スイス、フランスを鉄道で旅しようと考えています。

私の経験上、これならパスがいいと思いますが。


  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント