大きなトレンドは見えてきた! 1971年(当時は360円)から40年間続いた「円高時代」は2011年10月の75円で終わったようですね。 今年の日本の貿易収支の赤字は記録的な大きさで、経常収支も赤字転落しました。 円高を支えてきた大黒柱がポキンと折れました。 多額の国家債務も増加の一方です。消費税を10%に引き上げても焼け石に水です。 日本の国力の後退が円安になり、生産人口(労働人口)の減少が拍車をかけています。 一方、米国ではシェールガス革命が進展しています。 米国はエネルギーの「輸入国」でしたが、「輸出国」に転換する見込みです。 これにより米国の貿易赤字は大幅に縮小する見込みです。長期のドル高(円安)が予想されています。 米国では「財政の崖」問題が期限を迎えていますが、いずれ解決されるでしょうから、一過性の問題に過ぎません。 下記サイトによれば、日本円は「長期円安時代」に入ったようです。 日米の金利差が少なく、FRBも金融緩和政策をとってるので、2013年は90~95円あたりまでの円安かも知れませんが、米国の景気回復が確認されれば、米金利が上昇し、ドル高・円安のピッチが拡大するでしょう。 http://www.sc.mufg.jp/report/mt_report/pdf/elliott121228.pdf
Re: 大きなトレンドは見えてきた! 空海様 お世話様です。円高時代の終焉、これはまさにお世話になっている 証券会社の営業さんが仰っていることと同じです。私は経済には疎く 彼の言っていることが、商品を売りたいが為のセールストークなのか 確かなデータに裏打ちされているのかが掴めずにいました。米国が エネルギーの輸出国となればドルのパワーは増しそうですね。 ご意見ありがとうございます。