ロンシャンの礼拝堂に行かれたんですね ときどきClioさん こんにちは ここしばらく公私共にたいへん忙しかったので、ここの掲示板に来ていませんでしたが、今日、ふと来てみたら、ロンシャンの礼拝堂についての投稿があったので覗いてみました。 以前書いておいたものが多少なりとも参考になったという書き込みはうれしいです。 ロンシャンの礼拝堂って、宗教施設だけあって、その中にいると、気分が落ち着いて、ル・コルビュジエは、どうやってあんな形にするといいと思い至ったのか、なんて思うんですが、そのあたりが天才肌の人の作品なんでしょうね。 フランスは何度か旅しましたが、また行ってもいいと思える場所は自分の中にはいくつかあって、ロンシャンの礼拝堂もその一つですね。 それでは、また。
Re: ロンシャンの礼拝堂に行かれたんですね/コメントありがとうございます。 mamoruさん、書き込み、ありがとうございます。 ロンシャンの礼拝堂は、子どもの頃、美術の本か世界史の本か.......何かそうしたもので目にして以来、あの特異な形が目に焼き付いていて、いつかこの目で見てみたい、と思っていました。 今回、ちょっとした縁からバーゼルに行くことになって突然具体化し、ほんとうに嬉しかったです。 その名のとおり、丘の上にあるのですね。 タクシーから降りて眼下にひろがる平野を眺めたとき、このようなひとざと離れた地におかれた巡礼教会を、そこを経て行ったひとたちのことを思いました。 実際にこの目で建物を見ても、やはりなかなか謎の造形でした。 しかし、内部の祈りの空間は、外見のユニークな表現から想像されるよりも、むしろ、静かな、落ち着いた、簡素な場所でしたね。 mamoruさんのロンシャン訪問についての書き込みと、後日、ほかの方への質問に答えられての書き込み、とても具体的でわかりやすかったです。 そんなこんなから、フランス語はだめ+冬場歩くのも厄介なおばさん紀行、ということで、ベルフォールから思い切ってタクシーにしたのでした。 ~ところで、mamoruさんはフランスにお詳しいので何でもないことでしょうけれど、フランスにはとんと不案内な私にとっては、あの地方がフランシュ・コンテであることさえ自覚していませんでした。 アルザスのカラフルな地図模様の電車で出かけたと思った先の駅には、地味なフランシュ・コンテの電車がとまっていたのでした。 こどものころ、『三銃士』にこの地名が出てきたとき、“フランス”の誤植じゃないか、と思った、懐かしい?名です。 お忙しいなかの書き込み、嬉しかったです。ありがとうございました。 今年もあと2日、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。