12/12/24 10:23

あくまでも2012年12月においてですが

☆マル 様、

2012年12月6日~16日まで、現地8泊で行ってきたばかりの者です。
出発2週間~10日程前からデモや暴動が再発し、直前で渡航を諦めようかと悩みましたが、不思議屋様のアドバイスもあって思い切って行ってきました。
日本からの団体ツアー参加ではなく個人旅行(女性独り旅)でしたが、一部現地ツアー会社にドライバーと英語ガイドを日本から依頼していました。

結論から申し上げますと、ボッタクリやしつこい客引きなどの嫌な目にはたくさんたくさん遭いましたが、所謂危険な目には遭いませんでした。
(アラビア語会話がわからず、読めませんのでわかりませんでしたが、TVでは連夜カイロ市内のデモと思しき映像が流れていました。)
デモに遭遇したのは唯一、ルクソールでです。金曜夜、何やら騒がしいと外を見たところ、ホテル前のナフル・イン・二ール通り(?)を行進していくデモでした。爆竹(!?)などを鳴らすような過激なデモではなく、後ろからパトカーに付き添われている、ごく普通のデモでした。
ギザに滞在し、ニュース等で見るタハリール広場近くには考古学博物館以外は寄りませんでしたので、カイロでは逆にまったくデモや暴動の気配を感じることすらありませんでした。
12/15(土)の国民投票日に投票を阻止しようとする暴動があるかもしれないとガイド氏は少々危惧していましたが、会場である各学校の入り口に長蛇の列ができていたものの、暴動等はまったく見かけませんでした。

不思議屋様もお書きのとおり、来年2月にどのような状況になるかはわかりませんので、私の情報はあくまでも一例でしかありません。その点、くれぐれもご承知置きください。
自由な旅を望む者としては、カイロを歩き回らせてもらえなかったのは非常に残念でしたので、やはり情勢の良い時期に行くに越したことはないというのが正直な感想です。
と同時に、ギザのピラミッド群、考古学博物館、アブシンベル大・小神殿、etc.と、どれも一度は訪れて自分の目で直に見る価値のあるものばかりですよ!

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