ベルニナ線にするかルツェルン~ルガノにするか

えいと★さん

ベルン/パリがうまくいかなかったとか。 この時期はいわば日本の年末年始に当たる時期ですし、スキーシーズンでもあるので期間的に言えば一部のスイスへ/から、また地域に関して言えば一年中で一番のピークなんです。

それはさておき、その結果その時期を越えて一息ついた時期へのスイス訪問はムシロ、その点では良かったかもしれません。   

それはさておき、ベルン基点でイタリアへ抜けるのに>ベルニナ線にするかルツェルン~ルガノにするか・・のお尋ねですが、実はこのルッツエルン~ルガノ・・という選択肢が?なのです。

雪景色一色のアルプス風景から緑の(いえ黄色く枯れた草原ですが)イタリアののへ降りてゆくベルニナ線経由の景色の方が時間はたっぷり掛かりますが変化には数段富んでいます。 詰まり急がなければ(時間があれば)ベルニナ線経由でしょう。この場合はベルンからグリンデルワルド訪問の後ルッツエルンへ出て(この間も小さな湖をいくつも経てたどります)、この後クールへはできればフォアアルペンエクスプレスVoralpen
Express(といってもローカル急行ですが)で低い丘陵地を越えてチューリヒとクールの中間点・・長いチューリヒ湖の湖畔に出て乗り換えてクールへ向かう車窓の変化が楽しいルートです。

イタリアでのプランや、グリンデルワルドの天候などに左右された場合で時間が無くなったら、シュピーツSpiez に戻って旧線でBRIGへ向かって車窓を楽しんだ後一路シンプロントンネル越えでミラノ経由なら車窓風景と時間短縮が可能です。

ベルニナ線経由の場合 サンモリッツ(ポントレジナにしても)での1泊はやはり結構大変そうですが(クールなら泊まれます、多分)・・・グリンデルワルドやツエルマットとは町を歩いている人の雰囲気ががらりと違うサンモリッツの冬の町というのも一見ではありますが。

何しろ毛皮コートの女の人が珍しくないスキーリゾートですから。

ご参考までに。

私に言わせれば真冬のベルニナ線は鉄道技術的な意味を除けば真っ白けの山間の鉄道で変化には乏しい・・・とくに吹雪でもあれば、と思うのですがルッツエルン~ルガノ間よりは冬のスイスらしいでしょう。そんな意味でスイスらしい丘を越えて行くフォアアルペンエキスプレスのプラス体験をオススメしてみました。

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1件のコメント

  • ありがとうございます

    とても参考になるお答えでした!

    イタリアの移動を考えスイスの日程を組んでいきたいと思います。
    ありがとうございました!

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