インターネット情報を信じてはダメ。パスポートのコピーでいいなんて、大嘘です。

海外旅行の大原則の一つは、
「パスポートは常時携帯」
です。

「パスポートのコピーがあれば大丈夫」というのは、
インターネットで流れている、大嘘です。

ちょうど「海外旅行は、カード一枚でできる」という
大間違いと同じです。

もともと、インターネットには、まともな旅行経験を持った人はいません。
いるのは、ハワイに盆と正月に行った程度で、
頭で考えて、海外旅行を空想している人たちです。

そういう人たちが、誰かが思いついた嘘を、広めています。

パスポートは身分証明書ですよ。
身分証明書が、本人と一緒になければ、何の意味もありません。

わかりやすく言うと、
運転免許証は、大切だから、
家の金庫に入れて、
運転免許証のコピーを持って、
車を運転するような、
馬鹿な話です。

正常な知能があれば、パスポートを金庫に入れて、
コピーを持って歩くなんて、馬鹿な話が通用するはずがありません。

ホテルのセーフティボックスに入れて、なんの役に立ちますか。
警察が親切に、ホテルまでついてきて、パスポートを確認してくれると思っているのでしょうか?

「パスポートは命よりも大切」という話は、
これは、昔、海外旅行ツアーで、
パスポートを個人個人に持たせていて、
紛失や盗難があったら、ツアーが大変なことになるので、
添乗員が、ツアー全員のパスポートを預かっていた時代の、
大嘘が、まだ生き残っているだけです。

添乗員やガイドは、ツアー参加者のパスポートがなくなったら、
自分の仕事に影響するので、
パスポートをまとめて預かったり(これは現在は、禁止されてます)、
パスポートを金庫に入れろと言ってたわけです。

コピーを持って大丈夫だったという人たちは、
単に、海外旅行経験が少ないだけです。

くれぐれも、こんな馬鹿な質問はしないように。
「そうか、コピーでいいんだ」と、思う頭の弱い人も出てきますから。

パスポートに着いてはこちら。
http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/trainfo/passport.htm

みどりのくつした

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1件のコメント

  • この情報も不完全では

    スペインでは日本人の犯罪被害が相次いだことから、警察官が求めたとき「のみ」、パスポートのカラーコピーでかまわないことになっています。

    「のみ」、と強調したのは、それ以外の場面で提示を求められてとき、たとえばスペインでクレジットカードを使用する際には身分証明書の提示を求められます。そのようなときには原本でなくてはいけません。

    わたしのこれまでの経験では、入出国時、ホテルのチェックイン時とクレジットカード使用時以外でパスポートの提示を求められたことはありません。

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