冬で少し寒いですが、来てよかったと思われるかと。

すいません、言葉足らずで。台中に出て、乗換えて、湖です。台中からの直行は少ないので、多発のプーリまで行き、バスかタクシー（２人以上なら）がいいかと。

０ｍ近くの熱帯からヒノキの温帯林が繁茂する２２００ｍまで登る世界遺産級に貴重な阿里山鉄道はまだ開通していないかも知れないので、嘉義からバスで２時間です。午前湖観光として、阿里山は夕方の紅に燃える雲海にまにあいそうです。
「阿里山に行かなければ台湾の美しさ、山岳の雄大さがわからない」という言葉もあるのですよ。一に阿里山、二にタロコ、三四がなくて五に日月譚といったところでしょう。

早朝に起きてのご来光のすばらしさは富士山と双璧です。
朝食後、屋久島の杉に匹敵するヒノキの原生林を散策（１時間半）、昼過ぎには嘉義に下山できますから、午後鹿港散策可です。

阿里山に行かないと台湾に行ったことにならないと言いましたが、本当はさらに３０００m級が南北に１列に２００座聳える台湾中央山脈を横断しないと、行ったことになりません。日本は本州中央部３列に渡り３０座程度、ですから、スケールが違います。

最初からプランに入れられていましたから、これは大正解です。雲の上を行く山岳ハイウエイには絶句します。
タロコもこの東西横貫公路の一部ですから、阿里山とここを通れば台湾を見たことになります。

台湾に行く日本人の１％以下しか中央山脈を横断しないのはとても残念です。「木曽路はすべて山の中である」とはまるでスケールの違う、こここそまさに山また山の国、台湾ですから。
タロコ到着時はもう暗くなるかと。翌日また天祥まで来ることになるかと。
夜はアミ族の踊りをぜひ。

今回は台北は軽くでいいのではないでしょうか。安く、いつでも行けるので。
墾丁に行けないのが残念ですが、次回南部（熱帯）中心にどうぞ。