ドイチェスエックを真上から。アルスフェルト

もう行かれてるかも知れませんが、ゲーテの「若きヴェルテルの悩み」の舞台ヴェッツラー(フランクから列車1時間)、◎コブレンツのエーレンブライトシュタイン城塞(YH)からの眼下のドイチェスエックの眺め、バーデンバーデン、フロイデンシュタット、シュタイナウ、マールブルク、◎アルスフェルトと言ったところでしょうか。

多くは行かれてるかもしれませんが。

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1件のコメント

  • ありがとうございます。

    いつも豊富な知識で的確なアドバイス感謝いたします。
    ドイチェスエックはまさに頭に思い浮かべていたところです。



    》多くは行かれてるかもしれませんが。

    いえいえ。
    ヘッセン州もみごとに広いものですね。勉強しなくては。

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    ラインを渡ってシュトラスブルク(ストラスブール)へ

    できれば18時台ハイデル着が希望です。この条件からはライン、モーゼル沿い、ヘッセン州くらいに限定されます。

    ラインでは城塞YHからのドイチェスエックの眺めと双璧のバハラッハYH(シュターレック城)からのライン一望が忘れられない眺めです。荷物はフランク預けでしょうから、駅から登り口まで徒歩10分、丘の上の城までは15分の登りです。

    モーゼルでは世界遺産トリーアは行かれてるでしょうから、コッヘム、ベルンカステルがよかったです。世界遺産第1号のアーヘン大聖堂も行かれてると思ったので外しました。

    また他の方も薦められてるストラスブールは戦前までドイツのシュトラスブルクだったのですから、どこから見てもドイツの街。グーテンベルクが活版印刷を完成させ、ゲーテが大学に通った街で、料理のシュークルートの料理名もザワークラウトのことでゆでたハム、ソーセージの盛り合わせで100%ドイツ料理。

    ライン西岸はフランス領で初?の国境越えにはふさわしいかと。

    かなり大きな街なのに旧市街は幸い戦災を免れたようです。市民の多くがライン右岸のドイツ領ケールに通勤しています。

    ライン川沿いの街ではダントツに素晴らしく、ハイデルベルクやドレスデン、ローテンブルクなどにもひけを取らない素晴らしい街なので、今回の旅の初日には第1候補です。ICE、ICでオーフェンブルクなどで乗換えとなりますが。

    ドイツオンリーで情報を集めていると、国境のすぐ向こうのかつてのドイツの素晴らしい街を逃してしまいそうで心配です。

    西の旧ドイツ領アルザス、ロートリンゲンに足跡を記したら、前にも一度提言してると思いますが、東のポーランドの旧ドイツ領ポズナニ、シュチェチン、ヴロツワフ、グダンスク(ダンチヒ自由市)などにも行かれるといいかと。

    こちらは現ドイツと同様、壊滅的被害を受けたようですが、グダンスクはドレスデンと同じように見事復元され、クラクフと並んでポーランドで双璧の素晴らしい街かと思います。

    いずれの街もドイツの街並みの特色が残り、明らかにワルシャワなど他のポーランドの街々と異なります。

    その後はドイツ移民が造った、ルーマニア・トランシルバニア地方の世界遺産シギショアラ(民主化前はドイツ系住民が大半でした)、ブラショフ、ドイツ騎士団ゆかりのラトビアのリガ、貴重なタラ交易を一手に握ったドイツ商人の居留地だったノルウエー・ベルゲンの世界遺産ブリッゲン、ドイツ租界の青島、済南(中国)など、現ドイツ外のドイツを訪ねる旅が面白いかと存じます。

    まあ、現ドイツが優先でしょうから、大分先のことになりそうですが、ドイツ風街並みがきれいな青島などは2泊3日でも行けますので3連休などでどうぞ。