Re: やっぱりそうなんですね。情報をありがとうございます!

パラグアイ在住であれば、もう、クリスマスの一人侘しさは十分にご承知と思います。中南米だけでなく、ヨ-ロッパでもアメリカでもキリスト経信者の多い国は、同じです。娘がスペイン人と結婚しているので、当然ですが、あそこでもまったく同じ。

一度、人の言葉に惑わされて寒いのを覚悟でクリスマスのドイツに行きましたが、24日の夜はホテルもレストランは7時で閉店、もう夜の食事をするところもなし、街中のクリスマスの飾りを見るにしても昨夜と同じで人がいないだけ。寒さで早々と部屋に。もう、侘しいかぎりです。1週間ほどの超短期旅行で毎日、街とホテルを変えていくのが趣味の人であれば、誰もいないような通りのクリスマス・イルミネ-ション見学も楽しいらしいですが。

それで、大学で講義をしていたので、24日夜はホーム・ステイしていないアパート暮らしの自炊の学生を自宅に呼んだのが、始まりです。それが、毎年の行事になってしまいました。友達の友達までくるようになったので、ほとんどが初対面の若者たちです。短期弾丸旅行者以外は、だれでもおいで、って感じです。
それから、何もクリスマスだけでなく毎週火・木曜日の昼ごはん(2:00-3:30)は、学生たちが連絡なしでぶらっと来て、食べて、相談事など。スペイン語ではあまり言いたいことが言えない学生の学校にたいする要望なんかも。学校には、留学生専門の相談係り員が数人いるんですが。中には、食べて昼寝して帰っていくのもいますが。12月の最初の土・日曜日は、家のクリスマス飾りに大挙で手伝いに来ます。お陰で町内で一番クリスマス・イルミネーションが目立つようになりました。今週末は、その日です。

貧乏留学生時代に、毎日のように友達の家を転々として、何年間も家庭料理を食べさせて頂き、健康維持もでき、学校も無事卒業できたお礼もかねて。

お正月ですが、クリスマスまでがFELIZ NAVIDAD!で25日午後からはFELIZ AÑO NUEVO!の挨拶が大晦日まで。NAVIDADが自宅でするに換わり、大晦日は大きなホテルのパーティ会場(一人100ドルくらい)で。夜10時ごろに会場に入り、夜食。生演奏で踊り、12時でカウント・ダウン。12回鳴る鐘の音にあわせてブドウを一粒づつ12の新年の願いを考えながらたべます。それから、誰かれなく、抱擁とキスでFELIZ AÑO! 演奏が終わるのは3時か4時ごろ。それまで、踊り、話をしたり。
1月1日は、起き上がってくるのはお昼すぎ。昨日の残り物の冷蔵庫の中の食事を、各自が勝手に温めて食べるくらいで、家族着飾っての「新年、明けましておめでとうございます」もなし。本当に何もなしです。午前中なんて、街がゴースト・タウンそのものです。そして、1月2日は、普通の日。日本に育った日本人であれば、お正月は物足りない限りです。
パラグアイも同じと思いますが。

内陸部ホテルは通常値段ですが、カンクンなど海岸リドート地は、このクリスマスも元旦も商売のピーク期間(12月21日から1月6日)で、ホテル代も倍額に。

気候は、内陸部高地では、昼間半そで、夜は寒くて厚着が必要。でも、室内では、暖房など必要なしです。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 12/11/28 05:34

    親切、丁寧な書き込みに感謝します。

    親切に色々くわしく書いてくださってありがとうございます。新年の様子も南米と似ていますね。私もパラグアイでクリスマスを迎えるときは、だれかの家に行っていました。たいがい国外にいる事が多いのですが・・・。
    たくさんの学生さんやその知り合いがおうちに来られるようで、楽しそうですね。残念ながら私は約1カ月半の短期旅行者です。インタ-ナショナルなクリスマスの集い・・・というのを少し想像してみたりしたのですが。まだ仕事が忙しくて旅のル-トもたてられていないのですが、新年はどこにいてもにぎやかな年をむかえられそうですね! それから服装のアドバイスもありがとうございます。パラグアイとは逆でそちらは冬なのでどの程度の用意が必要か・・・と考えていたので参考になりました。寒がりなので防寒対策は必須ですね。

    • いいね! 0
    • コメント 0件