12/11/21 08:37

移動する、あるいは”行った”証拠が必要なら

可能です。実際にやった人は居ます。
しかし、あくまで可能だと言うだけで、
しかも、それが目的、または旅のスタイルなら止めません。

>一日フリーの日が

えっ、、、パッケージの間の1日ですか??
ならば、私も台北で1日潰すか、どうしても高鐵に乗りたい
(鉄ちゃんに聞くと、日本の鉄ちゃんは民族主義または国粋主義なので、
海外鉄道には興味を示さないのが”王道”だとか)とかなら、
一都市に絞るか、高鐵上の別の都市でも構わないと思います。
ちなみに高鐵は700系をトンネル衝撃用に鼻を短くしたタイプだと、
その鉄ちゃんは教えてくれました。鉄ちゃんは奥が深い・・・。

実は、臺灣で”観光”したことがほとんどないのです。
基本的に都会が好きなので、台北やその周辺の街を散策したり、
食事に出たりするだけ。それでも、台北の街だけでも、敢えて
捷運を使わずに歩いてみると、意外な発見や、面白い店などを
見つけることがあります。とくに、臺灣は、日本の足跡があり、
日本で失われたものが残っていたり、日本が作ったものが、根付いていたり、
諾富特華航桃園機場飯店ができる前は、桃園にも泊まりましたが、
あの街の印象は、夕方、子ども達が道で遊んでいる姿。これって、
日本の街では見かけなくなった光景でしょう。

パッケージで有名なところを駆け巡るのではなく、自分の足で迷いながらも、
街を探ってみる。または、例えば、服や靴の市場まで自力で行ってみる。
その途中に地元民向け市場があったり、面白いものを売っている店を
見つけたり。例えば、日本人に有名な小籠包の店、鼎泰豊の本店。ここは、
何時も行列で、最近は支店にも日本人中高年団体が進出してきたので、
最近は避けていますが、朝一番で入ろうとして、たまたま徒歩圏内の
宿だったので、少し遠征したら、東門市場で嵌まってしまったとか。

嘉義市(エリアで言えば台中)が北回帰線通過都市なので、亜熱帯から
熱帯への分岐点です。もっと南の香港も同じですが、これから(新暦年末
から春節まで)が一年で一番気温が低くなります。ですから、普段着られない
”冬物”を着るのが彼らの楽しみ。女性はブーツだし、マフラーにコート。
ダウンコートも居ます。まさに、日本の都会の冬です。香港映画でも、
この時期はコート着てたりしますよね。ああ、台北のキャセイの地上掛員も
コートです。でも多分、半袖でも問題ないくらい暖かい・・・。実用では
なく、完全にファッションの一部でしょう。

我々日本人が同じ格好をすれば、、、、汗だくになります。見ているだけで
汗が出ます。長袖のシャツ一枚で十分。台北ではあまり見かけないのですが、
香港では、地元民は真冬の格好、欧米人で香港で仕事している人は長袖シャツ一枚、
欧米人観光客はT-シャツ一枚とかです。地元民でも所謂、”オヤジスタイル”
のおじさん達は、T-シャツ、半パンも居ます。保護色または擬態として、
地元民と同じ格好をする利点はあるかと言うと、まずないですね。それに、
地元民にも色々いて、真夏に近い格好をしている人も居ます。
勿論、雨で気温が下がれば、それなりに”涼しく”なりますが、それでも上記
格好が必要となるっことは希です。ただし、台湾はそうでもないのですが、
香港はまだ、”冬の寒さ”が残っているところがあります。これは、冬場の冷房・・・。
はっきり言って寒い。何故かキャセイの香港ラウンジがそうで、何時でも冷房。
これは長距離便で早朝に着いたときには身体にこたえます。寒いのです。冷房で・・。
ですから、厚着が必須。12月末から年明けの頃、今はなき、香港島のリッツカールトン
クラブラウンジで寒さに震えたのを今でも覚えています。外は半袖で十分な暑さだったのに。

私は、この時期に台北以南に行くときは、上着を持ちません。朝の短い時間だけを
クリアーすれば、コート類は不要だからで、道中邪魔になるからです。冷え性、
夏のオフィスで冷房に苦しめられているかたなら、同じような対策をすれば
良いと思います。

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1件のコメント

  • Re: 移動する、あるいは”行った”証拠が必要なら

    そうなんです、パッケージの中の1日です。
    台湾はコンパクトだからこそ行けそうな気がして、台北だけで終わらすのはもったいないなぁと思っちゃうんですよね。いわゆる欲が出てしまって。
    「自分の足で迷いながらも、街を探ってみる」これ、とても好きです。しかし今回は日程も限られていますのでツアーにしました。免税店でのショッピングが邪魔ですが(苦笑)

    服装のことも沢山ありがとうございます。

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