アフタヌーンティはティールーム

アフタヌーンティーは、正餐ダイニングではなく、応接ラウンジのような低いテーブルを使うのが正式。外でも、レストランではなく、いわゆるティールーム、リッツのパームコートのようなところだろう。というのも、アフタヌーンティーというのは、午後にダラダラと女性たちが会話を楽しむためのもので、ただ喰うものじゃない。したがって、イングランドの慣習としては、アフタヌーンティーは一人でやるこっちゃない。ティースタンド無しのビュッフェ式でも同様。

一方、ロンドンでレストラン、というと、ゴルドンラムゼイとかか。グルマンディーズなら、一人で行って当然。ごちゃごちゃとよけいな会話なんか不要。ただひたすら甘美な味の芸術のみを楽しむ。

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