ボゴタ市内観光・・うろうろ

ボゴタ市内を トランスミレニオと徒歩だけで観光しました
見どころが集中しているので 大変歩きやすかったです

★モンセラーテの丘(Cerro de Monserrate)
 トランスミレニオJ線 Las Aguas駅下車 15分位
 朝9時くらい行けば、もう少し客が集まるまで・・と待たされる(笑)
・フニクラール(登山列車)にて山頂駅へ(片道7.700$ 往復割引なし)
 ボゴタの街を一望できる展望台から、山頂の教会までの坂道へ。
 参道のオブジェは、キリストのゴルゴダの丘までの歩みを語っている。
 修学旅行の団体が押し寄せない、早めの時間がおすすめ(笑)

★蛇足情報 シモン ボリバール記念館 
トランスミレニオ Las Aguas駅から 登山列車駅の途中に「シモン ボリバール記念館」有り
ここも修学旅行の人気スポットなのでバスが沢山並んでいた(素通りする)

★黄金博物館(入場券 3,000$)
トランスミレニオ故障につき、Las Aguas駅から1駅歩く
・南米に「黄金博物館」と銘打つ施設は数あれど、文句なし!!南米屈指の博物館です
 (三大黄金博物館・・なんて書けば他の2館が気の毒だとか思うくらい) 
・ここを素通りするなんて 宝の山をまたぐような・・・あらら(笑)
 目玉商品の「黄金のイカダ」「黄金のマスク」もさることながら
 どう見ても「飛行機」に見える装飾品や 宮崎駿アニメに出てくるような翼竜などの想像上の生き物? 
 カエルや水鳥などは「ゆるキャラ」仕様でかわいい!!
・光と音響の演出が楽しい「黄金の部屋」は圧巻、写真OK(フラッシュは自粛)
 コロンビアがエルドラド(黄金卿)だという説に納得する。
 http://www.banrepcultural.org/museo-del-oro

★サンフランシスコ教会(無料)
 黄金博物館から5分程度
 外観は古い・・・いや 歴史を感じさせる教会であるが、1歩中に入れば黄金の祭壇と宗教美術品の荘厳さに圧倒された。
・コインを入れると、キャンドル型の電燈が点灯する「献金箱」が気に入りました。

★カテドラル・国会前の広場
・サンフランシスコ教会から徒歩数分のはずだが、なにかの政治集会・行進のためなかなか進まない。
 大量のチラシがビルから撒かれ PR用風船を配り バンド演奏まで付いていて お祭りのよう・・・
 警察・取材陣を含め 参加者の皆さんも楽しそうでした。
・カテドラルは静かに参拝することができましたが、国会前の広場は集会中のため立ち入り制限有り。
 その奥にある大統領官邸はバリケードが張られて立ち入り禁止。

★貨幣博物館・ボデロ博物館(無料) 
○貨幣博物館
コロンビアを含めて、南米の貨幣の歴史が一目でわかります。
コロンビアの遺跡から発掘された 黄金の通貨? の説明もあり、古より貨幣が流通していたことがわかる。 贋金防止の工夫など・・ここでネタバレしちゃっていいのか?

○ボデロ美術館(貨幣博物館と併設)
日本ではあまりなじみのない コロンビアの芸術家 フェルナンド・ボデロですが
私の生息地には、ボデロの作品に直接触れることができる美術館があります。
見ているだけで笑顔になる作品・・・私はボデロの作品が大好きなので 訪問を楽しみにしていました。
よく見れば シャガール・ルノアール・グレコなどの作品もあり 予想外に楽しめました。

★国立博物館(無料)
博物館前が大規模な工事をしていて、Calle26駅から大回りをしてたどり着く・・
・もともとは刑務所というユニークな施設。
 黄金の展示は少ないが、サンアグスティンの「ゆるキャラ 石像」 
 古代の生活様式のジオラマなど分かりやすい展示品が多い。
・注ぎ口が2つある酒器・鐙型土器・黒色の土器など、プレインカ期の土器や黒曜石の刃物を見ながら
 「チリからコロンビアまでは、壮大な文化圏だったのだ」と思った
・スペイン占領後の宗教芸術や家具などの展示品は あまり興味がないので素通り。
・南米独立に功績のあった先人のコーナーは、修学旅行の先生の熱弁を楽しめる(笑)
 ここでもボデロの作品を満喫できた。

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