フランクフルトは入れない ”どこどこに必ず行くべし”とか”この街は行ってもつまらない”ので行くなとは、基本的に言いたくないので(好き嫌いは個人の嗜好)すが、フランクフルトだけは、ドイツの特殊事情(と言っても、日本から入る空港が、ほぼここであるだけのとと、この街が交通拠点と金融の街であるだけのこと)から、”ついで”という感じが強く、さらに、これまたドイツの特徴として大都市が少なく、中都市でも楽しめるし、そこそもの設備があり、さらに、交通網が発達している点からも、この街に特別の思い入れがない限り、外しても良いという立場です。 ですから、フランクフルトには泊まらないという選択肢もありなのです。エアラインが不明ですが、日本から経由便でベルリンに行けるのは、LHをはじめとする欧州系でしょうが、多分、そうではないと思います。でも北欧系はあるかな?AYとか。TK EY QRの中東系とか。何に拘っているかと言うと、TK 1594 FRA 1830 IST 2235なら、夕方までに空港に行けば良いので、極端な話し、ベルリンからでも行ける。まあ、普通は危険なので、精々ケルンあたりでしょうが、ここも空港(FRA)まではICEで一時間です。S-バーンで行けるところは限りなくあります。 一方、 BA 901 FRA 0720 LHR 0815 BA 5 LHR 1225 NRT 0915* や最短のAY 822 FRA 1135 HEL 1510 AY 73 HEL 1720 NRT 1005*でも、午前中なので、このくらいだとマインツ以外の都市からは危険です(ケルンなら私はやります)。このように、フライトが極めて重要な意味を持つのです。 ドイツで何をしたいのですか? 日本と違って、冬でもビールを飲むし、日本では人気がない白ワインを楽しみたいとかと、”再建”でもなんでも良いので、ドイツらしい街並みを見たいとか。領土問題に関心があるのなら、歴史の証しである、アルザスなんか面白い。環境に興味があれば、その近くのFreiburgは世界的に 有名で、これもある意味必見。以前は主に交通だったのですが、今やエネルギー問題。原発もしかり。 食べ物は、正直言って、ベルリンは不味い。美味しいのはトルコ料理で、地元民も敢えて家庭と同じものを出すドイツ料理の店ではなく、トルコ料理の店に向かうのでこんでいる。フランクフルトも同じく・・・。まともなのは南ドイツ。 でも、敢えて観光ガイドに載っている街でなくても、ドイツらしさが味わえる街は沢山あります。ただし、私は大都会が好きなので、ベルリン以外で帰国の空港に近いという点で、ケルン、ボンですね。ミュンヘンも良いのですが(南ドイツ)、遠い。中央駅から(München Hbf)から空港まで(Frankfurt(M)Flughafen)、ICEで3.5-4時間。Sparangeboteで44,00 EURとかですかから、フライトによっては十分可能です。 //www.visitberlin.de/ Weihnachtsmärkte Jedes Jahr zur Vorweihnachtszeit erstrahlt Berlin in einem festlichen Lichterglanz. 途中略。Ein PDF mit der Übersicht der Weihnachtsmärkte finden Sie hier.←ここをクリック。 年明けまでやっている。 26.11.2012 – 01.01.2013 Weihnachtsmarkt an der Kaiser-Wilhelm-Gedächtniskirche 26.11. – 26.12.2012 (24.12. geschlossen | closed) Weihnachtsmarkt vor dem Schloss Charlottenburg 26.11. – 31.12.2012 (24.12. geschlossen | closed) Berliner Weihnachtszeit 26.11.–26.12.2012 (24.12. geschlossen | closed) Weihnachtsmarkt auf dem Alexanderplatz 26.11.–31.12.2012 WeihnachtsZauber Gendarmenmarkt 03.11.2012–06.01.2013 (Weihnachtsmarkt | Christmas Market 26.11.–26.12.2012) Winterwelt am Potsdamer Platz 01.12.2012–01.01.2013 (24.12. geschlossen | closed) Sternenzauber im Sony Center あとはご自分でご覧あれ。 やはり、何に興味があるかです。 ベルリンは例の人が負ける寸前に廃墟にしてしまったので、歴史的建造物はほとんど残っていない。また、ベルリンの壁の存在を知っているか(お母さまはご存じでしょうが)、そこに至歴史に関心があるか否か。例えば、国会議事堂もしかり。一気に反体制勢力が潰されたか、寝返った。そこに今の日本との酷似を見いだすとか。その後の東西冷戦、でも、崩壊後の社会を担っていける人材が居たし、それなりの経済力もあった。これも、日本の隣国との違い。でも、新自由主義や金融資本主義の負の面を嫌と言う程見せられて、益々Ostalgieに浸るとか、そこまで行かなくても、 旧東ドイツを冷静な目で見られるようになった結果が、DDR Musiumでしょう一方で、一度徹底的に壊され、今度また制度崩壊で変わらざるを得ない都市。束縛がないために、かなり自由に街ができているという感じを受けます。ですから、門と壁の跡だけなら半日、深みにはまれば一週間でも飽きないでしょう。
質の高い回答 常連から非常に批判が多い追随している二名の意見に比べ、 立場が鮮明な、質の高い回答と思います。 拝聴すべき考えと思います。