コラートで迷子

これもダメージが大きいトラブルでした。

深夜バスで、早朝にコラートに到着しました。
街外れのバスターミナルから、タクシーでホテルに行きました。
ホテルはロンプラに載っていた、確かスリチュンポンホテル。

ホテルに着き、荷物を置いて、ホテル前にいたモトサイでバスターミナルに戻り、郊外に出掛けました。


再びコラートのバスターミナルに戻り、今後は徒歩で市内に戻りました。

ところが、地図に従って行っても、ホテルがないのです。
人に尋ねても、
「スリチュンポンホテルなんて知らない。」

モトサイを捕まえても、
「そんなホテル知らない。」

ようやく一台のシクロが、
「スリチュンポンホテル、OK。」
と言ってくれ、ホッとしました。すでに薄暗くなっていました。

ところが、連れて行かれたのは、スリチュンポ【ール】ホテル。
その後、あちこちのホテルに連れて行ってくれましたが、ことごとく違う。

シクロの運転手はツーリストポリスに駆け込みました。おまわりさん、こいつ何とかして下さいよ、ってな感じでしょう。

改めてポリスに聞いてみたが、スリチュンポンホテルというホテルはありません、との回答。

ポリスにあったホテルマップを見ると、もしや? というホテルがありました。
ホテルの名前は異なりましたが。
そこに行ってみて、ダメなら今夜は別のホテルに泊まることにし、シクロに最後の仕事をお願いしました。
運転手はポリスに何かを訴え、ポリスがそれを私に伝えました。

「あなた、20バーツで契約したみたいだけど、40バーツ払ってあげなさいね。」

もちろん、お支払いしますとも。

幸い、そのホテルが目的のホテルでした。20時を過ぎてました。
4時間ほど、ホテルを探しまわっていたのです。


トラブルの原因は、

そのホテルは、以前はスリチュンポンホテルだったが、名前が変わっていた。ロンプラには、古い名前で出ていた。
朝に乗ったタクシーは、「スリチュンポンホテル? 今の○○ホテルね。」と変換して連れて行ってくれた。
ロンプラの地図が間違っていた。通りが一本ずれていた。
ホテルへは、タクシー直行、その後モトサイで出掛けたため、周りの地理や風景を全く覚えてなかった。
ホテルの看板がタイ文字で、全然読めなかった。

対策として、

ホテルに着いたら、ホテル名、住所が書かれたカードをゲットする。
周囲の目立つ建物などを覚えておく。

これは、今も実行しています。

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2件のコメント

  • コラートの町

    イサーンのこの町は、好きで、10回以上は行っています。
    結構大きな町ですね。

    ホテルも多いし、市域も広い。
    あせったでしょう。

    しかし、サムローの運転手も、安い値段で長時間拘束されて、
    迷惑だったでしょうね。

    良い人の多い町です。この町に行ったら、
    ピマーイへ行くと共に、散髪をすることに
    しています。150円~200円くらい。

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    シクロじゃなくて、サムローでした

    岡山1さん、レスありがとうございます。

    ほんと、結構焦りました。私の荷物はどこ?状態でしたから。
    ツーリストポリスって、ツーリストが駆け込む所なんでしょうが、駆け込まれた私って一体・・・


    あの辺りがイサーンでしたか。
    イサーン料理が好きなのですが、当時は目覚めていませんでした。

    本場のソムタムを食べ損ねました。

  • Re: コラートで迷子/たいへんでしたね!

    うにゃにゃ?さん、こんにちは。


    ホテルの名前なんて、わかりやすかろう、と思いますが、これが案外そうでもないですよね。
    こうして名前が変わっていることもあるし、地元の人の慣習的な呼び方とちょっとずれていると、道をたずねても全然わかってもらえない、ということもありました。


    私は、ブリュッセルで、アメリカ人?のご年配の男の方から、「○○ホテルはどこでしょう?」と聞かれたことがありますよ!
    初ブリュッセル、おまけに、私は、楽器博物館(あとでわかったことですが、半年ほど前に移転していて、歩き方の情報は、残念!印刷媒体なので追いついていなかったのです。)を探して汗だくの最中。
    なんで私に聞くの~?!?

    力になって差し上げたかったけれど、何のお役にも立てず。
    あのおじいさん、その後、ちゃんとホテル見つかったかしら、ずっと気になって......


    おっしゃるとおり、自分の泊まるホテルカードを、到着したら直ちにバッグに入れておくのは、『鉄則』ですね!

    ..........なのに。
    なのに、失敗したことがありますよ、私。

    スコットランドに行きましたとき、あいにくバンクホリディと重なって、Fort Williamのホテルが取れず、隣町のCorpachのB&Bに泊まることになりました。
    Corpachは無人駅、8月なのに冷たい雨の中、右も左もわからず途方に暮れたとは言え、まずは無事部屋にたどり着いたのは良しとして、さて、Fort William行きのバスに乗って観光に出かけたまではよかったのですが。
    帰りのバスで、Corpachで降りようと、バス・ストップのインフォメーションを見ましたら、なんとしたこと、Corpach××というのが、2~3個どころか、数個もあるではありませんか!

    がーん。
    はて、私の乗ったバス・ストップはCorpach何々だったか??

    私はどこで降りたらいいのだろう、B&Bの住所は持っていましたけれど、そして、鉄道駅のごく近くということもわかっていましたけれど、それだけでは、いきなり聞かれたバスの運転手さんも首を傾げるばかり。
    そうしましたら、バスに乗り合わせていた他のお客さんたちがみなして運転席近くに集まってきて、あそこじゃないか、ここじゃないか、と口々に教えようとしてくれます。
    そうこうするうちに、見覚えあるB&Bの建物が視界に!
    思わず、あれだ!と叫びましたら、バス停でも何でもなかったところで、降ろしてくれたんですよ~
    ほかの乗客もみな、よかった、よかった、と送ってくれて。
    こんなに嬉しい経験はありませんでした。

    何もかもつつがなくいくと、こんな経験できないかもです。
    (ちょっと負け惜しみ?)
    命に関わるような失敗は困りますが、小さな失敗?やトラブルはまだまだ記憶の底に………….


    みなさまのご経験、楽しく拝読させていただいています。
    それでは~


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    外国人は、困っている人に親切

    ときどきClioさん、レスありがとうございます。

    ああ、分かります。周りの人が集まってくれて、あーだこーだ相談してくれる雰囲気。
    ありがたいですよね。


    皆さんのレスを読んでいると、記憶がよみがえってきます。

    (懐かしの)新入社員研修は、東京の地下鉄駅そばのホテルで缶詰めでした。

    週末に東京に住む友人に会い、さてホテルに戻ろうと駅に行ったのですが、目的の駅名を忘れてしまっていました。

    切符売り場のマップを、20分位見てました。変な人です。

    声を掛けて下さる人もいたのですが、まさか自分の目的地が分からないんです、とは言えなくて。

    奇跡的に駅名を思い出し、無事ホテルに戻れましたが、あの時思い出せなかったら、翌日の研修にも出られず、クビになっていたかもしれません。

    研修で習ったことは覚えていませんが、こんなことだけ覚えている、ああ困った人生です。