マーライオン・パークを経てサンズへ

もうそれほど若くないですが、うちではだいたい歩き通しちゃいます。
体調と天候で判断なさって、タクシーを使うなり、大幅に休憩を取るなりすればよいでしょう。

まず、シンガポールの日の出日の入りですが、通年７時少し過ぎで３０分くらいの範囲で前後します。７時１０分くらいと覚えておけば１５分くらいの誤差です。
夕方から夜にかけての行動、特に景色を眺める場合は覚えておかれるとよいでしょう。

到着日は、マリーナ・ベイ・サンズ方面と言うことで、おそらくマーライオンもご覧になるかと思います。
ホテルからは、シティー・ホール駅方面ではなくて、教会（St Andrew's Cathedral）の前のバス通りを車の走る方向に歩いて行けば、シンガポール川に出ます。
右にフーナン・ディジタライフ・モール、川沿いを左手に遊歩道を歩いて行けば、ラッフルズ上陸地点に白いラッフルズ像が立っています。この像のもとになったラッフルズ像は、今来た方向からは左手奥にある Victoria Theatre and Concert Hall の前に立っています。（黒い像）

ラッフルズ上陸地点からほどなく、歩行者専用の Cavenagh Bridge がかかっていますので、これを渡って対岸のホテル・フラトンに入ります。
吹き抜けのロビーを見まわしたあとは階段を下りて、地下１階を北方向から見て右奥に進みます。ドアの先に地下通路が続いていますので、そこを通ると自然にマリーナ・ベイに面したワン・フラトンに出ます。
建物から出たら左手に進めば、マーライオン・パークです。
マリーナ・ベイ・サンズまでは、ここからリバー・タクシー（S$4）が出ています。
サンズのスカイパークにタクシーで直行したい場合は、先ほどの地下通路のマーライオン寄りのワン・フラトンの階段を上がった先の道路沿い、あるいは地下通路の出入口のさらにずっと先の並びにあるフラトン・ベイ・ホテルの車寄せに行けばつかまると思います。

リバー・タクシーでサンズに向かうと、スカイパークまでは遠いです。
桟橋から近い建物に入ると、中はザ・ショップスのエリアです。そこを通り抜けて、地下通路をくぐるとサンズのホテル棟に出ます。
スカイパークはホテルのタワー３（マリーナ・ベイから見て一番左）の外に出たところに、地下鉄の入り口のような入口があります。
ここから地下のチケット売り場を経てエレベーターで屋上に上ります。

スカイパークには、上記の行程で来ると、おそらく日没後で暗くなっていると思います。
まだ薄明るいのは午後７時半くらいまでです。
ワンダー・フルは、土曜日は８時、９時半、１１時の３回です。
スカイパークからだと見えない部分、よく聞こえない部分もあります。サンズからの観覧は上記リバー・タクシーの桟橋の近く、ザ・ショップス外のデッキ部分がメインになります。

マリーナ・ベイ・サンズからのお帰りは、ホテル棟はタワー１の玄関、ザ・ショップスなどの側は道路沿いにタクシー乗り場があります。
ＭＲＴベイフロント駅もできましたので電車で帰ることもできますが、サークル・ライン内あるいは２路線間の乗り換えが生じたりします。