シンガポールでのタクシーの利用について(続き)

タクシーの乗り降りは、市内中心部では所定のタクシー・スタンドに限定されているので、道端で手を挙げても停まってくれませんし、降りる場合もホテルやショッピング・センター、ビルなどの車寄せのある場所でないと降ろしてもらえません。
タクシーは後部座席もシートベルト着用が義務付けられています。

タクシー料金の支払いは、最近はクレジット・カードや ez-link card などのシンガポール国内で通用する電子マネーでの支払いができる車両も増えてきました。タクシーに貼ってあるステッカーやタクシー会社の公式サイトで確認できます。
なお、クレジット・カードが使える場合、料金の10%が手数料として請求されます。
運賃だけでなく、呼び出しを含む各種加算料金を合計しての総額に対して10%となりますのでご注意ください。

ごくたまにいる不心得者の運転手に対する注意としては、乗車する際にメーターを使うかどうかの確認(運転手が尋ねてくる場合もあるので、その場合には定額ではなくメーター制を要求すること)、ドライバーとタクシー会社の確認、走行経路の確認(道に詳しくなければ気にしない方がよい)、降りる際にはレシートをもらって不当な加算料金がないことを確認することなどが挙げられます。
おしゃべりが苦手でなければ、運転手に話しかけて最近のお天気だとかあたりさわりのない話をするのもよいでしょう。相手の返事が聞きとれなくても構わない話題で、とにかく自分からしゃべりかければよいです。相手がよくわからない話をし始めたら適当に相槌を返して聞き流して、勝手に話題を替えれば済みます。(笑)
シンガポール到着直後であれば、シングリッシュに多少慣れておくこともできます。


以上、シンガポールに関しての情報は私も懇意にさせていただいている、こちらのサイトに詳しいです。

シンガポール満喫術!
http://www.geocities.jp/mankitsujutsu/

この掲示板を含む各種サイトに、たまに内容を無断転載される方もいらっしゃるようですが、引用は常識とマナーをもって行いましょう。^^;)

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1件のコメント

  • 12/11/05 17:31

    Re: シンガポールでのタクシーの利用について(続き)

    Ice-Cubeさんありがとうございます。
    タクシー使い方講座とでも言うべきお話し本当にためになりました。

    運転手に話しかける--私は常に天気を初めに話題にして今日は暑い、でも日本では・・・と話しをしながらじつは明日***へ行くけどたくさん楽しめるか?などと聞いています。英語が通じているのかな?と思いながら。

    空港-ホテル・ホテル-レストラン、目的地 これは何も問題はなく乗る事ができると思っていましたが、降車がタクシースタンドまたは車寄せがある所に限定されるのは初めて知りました。

    そうしますと帰りの レストラン・目的地--ホテル の場合は スタッフに依頼するのが一番良いという事ですね。Marina Bay Sandsからは追加料金が掛かる!でも行ってみたい。

    10年前タクシーを捕まえられなくオーチャードロードの通りを2km位歩いた悪夢が蘇って来ました。

    MRTの駅の場所も確認しなければ。

    出発まで余り日がありませんが不明な点が出てきましたらお尋ねしますのでよろしくお願いします。
    ありがとうございます、がんばってチャレンジしてきます。

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    観光客がタクシーに乗る場合は、乗り場にはあまり心配は要りません

    観光客が訪れるようなホテル、レストランの場合は、普通はタクシー乗り場があって、ホテルなどであれば係員がいますし、有名なところではタクシー運転手もお客を待ち構えていますから、あまり心配は要りません。
    観光客の行くところでも、中心部から遠い、人気が今一つのところだとタクシーも無駄に客待ちをしている場合ではないので、なかなかタクシーが来ないところ、まったく期待できないところもあります。そういう場合は自分で呼ぶか、案内所のようなものがあれば呼んでもらうかするしかないですね。
    逆に人気があり過ぎて、来たタクシーにはすぐに誰かが乗ってっちゃうので呼ばないといけない場所や、そういう時間帯もあります。

    オーチャード・ロードは、先にご説明した通り繁華街なのでタクシー・スタンドにしかタクシーは停まりませんから、乗り降りはショッピング・センターやホテルの所定の場所になります。
    観光客の場合、たいていのホテルでは利用者のふりをしてタクシー・スタンドに並んで乗車できますが、ホテルによってはホテル利用者向けの列が別にあって、利用者でない人の列よりも優先される場合があります。
    繁華街では降りるときは単なる道端の「そこ」で停めてくれということはできないので、必ず「どこそこ」という施設名(あるいはタクシー・スタンドの所在地)を言うことになりますね。
    詳しくわからなければ運転手が適当に近くのタクシー・スタンドなどで降ろしてくれるでしょう。