12/11/05 10:25

Re: 今回の場合、クルーズに向かうのであればタクシーをお勧めします

Ice-Cubeさんありがとうございます。
当初乗船の時にはMRTを利用しようとしたのですが、MRTの利用は下船の翌日セントーサ島などへ行く時に利用したいと思います。お話しをお聞きしてクルーズの時はホテルからタクシーで行く様に致します。ありがとうございました。


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  • シンガポールでのタクシーの利用について

    今回、天狗さんのご質問に対してアドバイス差し上げるのをよい機会として、シンガポールでの街歩き、交通機関の利用に関して個人的にまとめさせていただいているので、こちらとしてもありがたく思っています。こちらに書いた内容をまとめ直して私のサイトに掲載する予定です。(笑)

    さて、タクシーに関しては「13 今回の場合、クルーズに向かうのであればタクシーをお勧めします」の方にいろいろと書き込みましたが、もう少し補足させていただきます。

    シンガポールのタクシーは、日本に比べると安い料金で一般庶民も多用する交通機関です。
    観光客としても、荷物がある場合(空港とホテル間、ショッピングからのお帰り等)や、急な天候の変化、暑さ除けや疲れた場合に便利です。
    近場であれば数Sドル、日本円で200、300円程度、やや遠くのシンガポール・ズーおよびナイト・サファリあたりまででも2千円くらいの運賃で移動できます。
    運賃・料金でわかりにくいのは、各種加算料金で、空港など特定の場所から乗ると時間帯別に加算料金が発生します。
    市内を走行する場合、数Sドルの加算料金が発生しますが、これは自動車の通行量を抑制するために車両の大きさ、通過地点、時間帯別に自動課金するシステムが導入されているからです。
    ERP(Electronic Road Pricing)という、日本でも有料道路に導入されているETCと同様の仕組みです。

    市内中心部ではERPに加えて一方通行による交通規制もあるので、料金がかさむこともあります。遠回りしているようでも一方通行や右左折禁止によるものなので、わざと遠回りするようなことはまずないと考えてよいです。
    日本と同様に渋滞による時間加算料金もあるので、乗車する場合は、なるべく渋滞を避けるような場所から乗る、一方通行も考えて乗車場所を選ぶことが大切です。
    慣れないうちはわからないことが多いので、渋滞にはまったり遠回りしても、あきらめてほんの数百円程度は学費と考えて涼しい車内で休息する時間だと割り切ることです。(笑)

    雨が降ると、特に夕方は車が混雑してタクシーも待つ時間が長くなります。
    シンガポールでは、オン・コールと言って、電話や最近ではスマホからも呼び出しができます。
    オン・コールの場合、列に並んでいる人を尻目に自分の呼んだタクシーに乗ることができます。
    並んでいる人をかきわけて後ろの方からタクシーに乗り込んで行く人を見かけても、割り込みではなくオン・コールです。
    オン・コールや事前に予約する料金は運賃に比べて安くはないです。
    初乗り運賃くらいが呼び出しにはかかりますし(S$3程度)、事前予約はその倍くらいです。

    LTA公式サイトのタクシーに関するページ
    http://www.lta.gov.sg/content/ltaweb/en/public-transport/taxis/fares-and-payment-methods.html

    旅行者の場合はホテルから乗ることが多いと思います。ホテル前にタクシーが停まっていない場合はドアマンやポーター等にタクシーを頼めばよいでしょう。
    ただし、ホテルによっては定額料金のリムジン・サービスを利用しているところもあり、何も言わないとリムジンに案内されたり、普通のタクシーを頼んでも高級タクシーがやって来て、定額料金を請求することがありますので、「普通のメーター制のタクシー」を希望する場合には、きちんとホテル側や運転手に要求する必要があります。
    また、ホテルから乗車する場合には予約料金を紛れ込ませるケースもありますので、予約していない場合にはレシートで確認するのがよいでしょう。

    シンガポールではチップは不要です。(政府観光局がそう表明しています。)
    とは言え、感謝やねぎらいの気持ちでチップを渡すことはかまいません。
    タクシーではメーターに表示された料金以外にチップを支払う必要性はありません。
    空港で荷物を降ろしてもらったりした場合にチップを渡したり、おつりをもらわない人はいます。

    続く

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    シンガポールでのタクシーの利用について(続き)

    タクシーの乗り降りは、市内中心部では所定のタクシー・スタンドに限定されているので、道端で手を挙げても停まってくれませんし、降りる場合もホテルやショッピング・センター、ビルなどの車寄せのある場所でないと降ろしてもらえません。
    タクシーは後部座席もシートベルト着用が義務付けられています。

    タクシー料金の支払いは、最近はクレジット・カードや ez-link card などのシンガポール国内で通用する電子マネーでの支払いができる車両も増えてきました。タクシーに貼ってあるステッカーやタクシー会社の公式サイトで確認できます。
    なお、クレジット・カードが使える場合、料金の10%が手数料として請求されます。
    運賃だけでなく、呼び出しを含む各種加算料金を合計しての総額に対して10%となりますのでご注意ください。

    ごくたまにいる不心得者の運転手に対する注意としては、乗車する際にメーターを使うかどうかの確認(運転手が尋ねてくる場合もあるので、その場合には定額ではなくメーター制を要求すること)、ドライバーとタクシー会社の確認、走行経路の確認(道に詳しくなければ気にしない方がよい)、降りる際にはレシートをもらって不当な加算料金がないことを確認することなどが挙げられます。
    おしゃべりが苦手でなければ、運転手に話しかけて最近のお天気だとかあたりさわりのない話をするのもよいでしょう。相手の返事が聞きとれなくても構わない話題で、とにかく自分からしゃべりかければよいです。相手がよくわからない話をし始めたら適当に相槌を返して聞き流して、勝手に話題を替えれば済みます。(笑)
    シンガポール到着直後であれば、シングリッシュに多少慣れておくこともできます。


    以上、シンガポールに関しての情報は私も懇意にさせていただいている、こちらのサイトに詳しいです。

    シンガポール満喫術!
    http://www.geocities.jp/mankitsujutsu/

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