ケースバイケース ではないのでしょうか? 決まりがあって当然ですが、それ社外秘でしょう。 決まりがあっても、何処まで細かくできているか。 機械で自動的に降るわけられれば良いのですが、自社便だけの さらに、同一路線だけなのと、他社便も絡み、さらには経由便も入ってくれば、 人の力、すなわち手動でないと無理です。さらに、数日掛けてやれば良いというものではなく、 瞬時に判断して結論を出さないといけないことがほとんど。その結果、かなり大雑把な峻別がなされる はず。基本的なこととして、欠航便客を最優先するか、またはもともとの(次以降の)便の客を優先するか。 ある空港で、ホテルをチェックアウトした後に、チェックインしようとしたら、天候悪化でフライト未定。 数時間後に決まるからと、そもまま待ったが、結局欠航。その際の決定が、欠航便の客を優先的に翌日に (張り紙内容は自動的にと書かれていました)振りかえるとありました。天候不順の際は、翌日便も 取りやめる客が増えるので、トコロテン式に押し出される(トコロテンも死語かな?)ことがないだけ なのかも知れませませんが、対処法はその場で決めることが多いようです。 なお、キャンセルではなく、大幅遅延が決定し、翌朝になったさいの対処ですが、空港ホテルのチェックインは クラスごとで、エコノミーは長蛇の列、我々は待つことなく、すぐに手続きが終わりました。しかも部屋は、スイート。 睡眠時間も数時間しかなく、その前に、到着先の宿に遅れるとの連絡をせねばならず、凄く勿体無いという気がしました。 なお、上の場合は、遅れることを知ったのは、搭乗口に行こうとラウンジを出ようとした時に知ったのです。 あまりに早くラウンジに入ったので、その間のことを知らなかった。交渉なんかすることもできず(すでに 終ったあと)、そのまま宿に直行。ラウンジならまだしも、一般カウンターでは担当者が捕まらないでしょう。 ただし、そのエアラインは搭乗クラスや会員クラス別にカウンターがあり、列に並ぶ客がを係員がチェックインするので、 わりと問題なく進むでしょうが、日本のようにクラス分けをすると客から文句が来る、確信犯?が居ても、 強制排除はしない国(できない)、国民がそもそも列を守ろうとは思わない国では、混沌の世界でしょう。 そのさいは、声の大きな人の、特殊なコネがある人が得をする可能性が大。 あと、意外かも知れませんが、地上係員と言えでも、自社便のことなら精通していて当然ですが、他社便や空港の 設備や仕組みなど、隅々まで把握していると思うのは間違い。ならば、客が知識を持っているか否かが効いてくる。 全路線と時刻が頭のなかに入っている人など、極稀なので、普通の人は、ネットになどで情報を入手可能か否かが 重要になってきます。これは最近の例では、欧州火山噴火でしょう。情報の有無が勝敗(運命)を決めた。