あまりのめり込まずに マイルの虜になるとはまさにこのこと。 実際には、FFPって顧客を取り込む(虜にする) 制度ですが・・・。 実際に使えるかと言う問題が出て来ています。時間を自由に使える 人はまだしも、利用時期が限られていると、なかなか使えない。 また、年々ハードルが高くなったりもしています。 何処かの国の赤字国債みたいなもので、発行するのは良いが、 実際は踏み倒すことしか考えていなのでは?と疑いたくなるような (まあ、ある意味麻薬みたいなものですので、一度使うと止められない・・・)。 陸マイラーですが、雑誌なんかでは奨励する記事が多いので、飛びつきたくなる 気持ちもわかりますが、ほどほどにしておかないと、無駄な買い物に走ることにも なりかねません。景品欲しさに、要らないものまで買うのと同じことで、しかも 航空券以外では獲得マイルなんかたがが知れています。これも、シャープ&フラットさん 指摘の通りでしょう。 マイルの虜になると、わざわざ遠回りをして目的地に行くとか、他のエアラインなら 数万円安くても、時にはわざわざ目的地まで変えて、さらにそれが評判の悪いエアラインでも、 マイル獲得のために無理して乗る。さらに、安い料金の航空券では加算されないことも 多い。マイル欲しさに、数万円高い航空券を買うということにもなってしまいます。 アリタリアならスカイチームですが、ここは日本のエアラインが加盟していないので、 多く利用することが予想されるエアラインのプログラムに参加することになる でしょう。やはり大韓航空か、米国に良く行くのならデルタ、台湾なら中華航空、 意外に仕事でロシアならアエロフロートとか。一般論ですが、加算される クラスや率は自社が(参加しているプログラムの)一番良いのです。 実際には、提携航空会社や獲得マイル数の有効期間なども考慮すべき対象となるでしょう。 そのあたりは、個人でやっている比較サイトなどが参考になります。もちろん、 イタリアタイ好き人間で、一年に何度もイタリア詣でをするのならMille Migliaが 一番良い。 他社がどうなるかは、例えば、大韓航空のスカイパス。 //www.koreanair.com/ ホーム > スカイパス> マイルをためる /提携航空会社 アリタリア:O,L,G,R,W,U,Z 加算対象外 KLM:T,E,N,R,G,V,W,A,S,X 加算対象外 エールフランス:T,E,N,R,X,G,V,O 加算対象外 複雑なのは面倒なので、AZのNRT-MXP単純往復。 来年1月はじめの最安値は¥101640.00、しかし予約クラスは不明。 仕方ないのでAFで、NRT-CDG-LINの片道27100円の最安値。 NRT-CDGがN、CDG-LINが L。残念ながら、一番長いNRT-CDG間は加算されません。 1万円高い料金なら、CDG-NRTがLクラスになります。50%加算です。 要するに一例ですが、マイルを得るには最低でも1万円程度の負担になるのです。 実は、私はマイレージ制度なんかなくってくれたほうが良いと思っています。 アライアンスは客にとっては便利なので、こちらはあるほうが良いのですが。 好きな航空会社や、一番都合の良いエアラインに乗るとかということが少なくなり、 自分自身でも虜になっていることを感じます。
Re: あまりのめり込まずに JORGEさま ご丁寧な回答ありがとうございます! 旅慣れた方が「たかだかしれてる」とおっしゃるのですから、 本当にクレカでマイルを貯めるのもしんどいのでしょうね。 それに、虜になる怖さ、本当ですね。 助言されていなかったら、虜になっていたでしょう。 やはり、航空会社が発行しているマイルカードにしておきます。 ありがとうございました!!