やめとけ。女のブーツは履かんとわからん。

オランダのどこよ? アムステルダムなら、ポールヴァルマーが取扱店ではある。
PAUL WARMER(Leidsestraat 41 (Binnenstad) 1017 Amsterdam)

だが、なんでオランダでニューヨークのボヘミアン風ブランドを土産にする? べつにアムステルダムで買ったって、超円高の日本より安くもないし。そもそも、どのトリバチのブーツか、わかっている? ショート? ロング? 革、ゴム、ムートン。黒、茶、きなり、いろいろあるぜ。「アイリーン=イレーヌ」と言われても、わからないなら、この買い物自体がムリじゃないのか?

だいいち、トールライディングだったら、へたに買って帰っても、サイズ以前に、短く太い日本人(?)の脚で、ふくらはぎが入るかどうかさえわからん。太さがクリアしても、長さが膝上まであったりして、棒足になる。それに、本革の乗馬ブーツの重さと大きさを理解しているか? あれを手持ちで持って帰るのは、かなりきびしいと思うが。

アイグナーなら定番がいくつかあって、足型も決まっているから、日本でサイズ合わせもできるが、トリバチのブーツは種類が多くて難しい。見栄えがして、値段も手頃で、と思うのも、わからないではないが、手間のわりに、帰ってから、ウジウジと、大金をドブに捨てた、となじられるだけだと思うぞ。
  

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