人それですので

夏に行けば違うのでしょうが、寂しかったという
印象と、やはり何もなかったということしか
覚えていません。宿は全く覚えていないのです。
唯一覚えているのが、宿で一緒だった日本人の
カップル、彼らも海外で良くみるパターンで、
妻が引っ張り、全てを仕切っていて、旦那は、
温和しく黙って付いて行くタイプで、妻が
日本の代理店（日本事務所だったかな？）で苦労して、
しかもかかなり高い値段で取ったと言っていたこと。
こちらは、まだ電子メールなんかない時代だったので、
FAXで直接取ったため、かなり安く取れていた。
ですから、内容は大したことがなくても、後悔することは
なかったが、あれだけ苦労して、かなりの額で、あの部屋では
後悔したのではないかと思った次第です。

我々は一番広い部屋だったが、それでも狭い。それしか記憶にないのです。
何を食べたのかも、覚えていないくらいで、精々、城壁に登ったことくらい。
部屋に案内されたときも、狭さを弁解するようなことが言われたような・・

後は、ひたすら歩いて駅まで行ったことくらい。シーズンオフで、
これがシーズンまっただ中なら、印象が違っていたかも知れません。

まあ、実はポルトガルで満足できる食事に出会った記憶もほとんどないし、
素朴さがこの国の良いところなので、そんなものかな？と思って
います。確か、Pousadaに泊まるのを目的に行ったはずですが、
宿が宿だったので、印象が薄いのでしょう。

その後、ポルトに行って、連日雨にたたれたのも覚えていますね。