これは別件なので……

アメリカ大使館爆破は14年前の話で、首謀者はアルカイダ。
現在起きているテロの首謀者はアル・シャバブで、別件です。
アルカイダが行ったテロは、アメリカへの報復。
アルシャバブの攻撃は、「ソマリアからケニア軍を撤退させろ!」との脅しです。

昨年8月、アル・シャバブの拠点だったモガディシオは、アフリカ連合部隊等により一掃されました。
さらに先月末、キスマヨもケニア軍が掌握。
アル・シャバブの弱体化は、各国のメディアも伝えています。
しかし、まだまだ報復も考えられる状態なので、ピリピリしているのだと思います。
ピリピリしているということは、それだけ警備も増えていることだと思いますが。

もちろん外務省の渡航情報では、人が集まる所には行かないようにとの勧告は出ています。


大統領選を妨害しようとしていた組織は、今月15日、逮捕されたようです。
外務省の渡航安全情報にも出ていましたよ。
もちろんこれで全て解決ってわけではないですが。

キャンセルギリギリまでアル・シャバブの動きには注目していたほうがいいかな。
でもここ数年、ケニア旅行者数は増加していて、年末もたくさんの旅行者が集まるとは思いますよ。
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