いろいろな意見もあることを知るために

そもそも私も中国イコール、「イメージが悪い国」でした。それが実際に一度中国に行ってみて、その見方が偏狭なものであることを知りました。もう10年くらい前の話です。それまで私が実際に行って知っていた世界は、日本とヨーロッパ数カ国だけでした。ただ、実際にフランスではホテルのフロントで人種差別を受けたりという経験もありました。日本ではそんな情報は流しません。それからはテレビなどのいわゆるステレオタイプの情報は信じないようになりました。文化的背景、現地の人の個人差などなどを自分から進んで鑑みることが必要であることは重要なこととなりました。今回の中国の暴動もそうです。その中でも、良心的な中国人の存在もあることを知りました。政府･国家としての中国のあり方はこれまで同様、支持しません。madonna1さんと同じに、腹が立つことばかりです。しかし実際に暮らしている人間はそれと全く同じではないことも知っていますし、これからのあり方として、「中国の人民は、国から煽られている人民であること」を自覚する時が早く来て、日本人が被害を受けたりする事がないように早くなってほしいと思っています。中国人と会話をしてみると（へたくそな中国語でですが）そんなに悪い人ばかりではないですよ。もちろん金をぼったくってやろうとする人にももちろん会いましたが、そうなることが理解できるから、その人にはそんなに腹が立ちませんでした。ですが一人旅の時機では現在、無いように感じます。ですからキャンセルしました。