きちんと分けておいたほうが良いでしょう

乗り継ぎですので、乗り継げるか否かって
極めて重要な問題だと思います。
ですから、乗り継ぎが制度的にできるのか
という問題と時間的な可能性と、さらに、今回の
発券の仕方によるものを分けて考えないといかないでしょう。

まず、誘導やゲートで待ってくれるというのは、あくまで
制度上乗り継ぎを認めて居る場合です。
今回のような、”別切り”の場合、それは該当しません。
先の質問でも”60分の乗り継ぎ時間を”という記載がありましたが、
それはあくまでANAがDRSまでの通しで予約・発券する場合で
あり（有償、無償に拘わらず）、今回のようにFRAまでなのは、該当しません
そのような場合でも、最小乗り継ぎ時間は参考にはなりますが（常識的には
それ以上の時間を取る）、それが守られている（超えている）からと言って、
エアラインが乗り継ぎを保証（遅れたときは補償）するものではありません。

逆に、最小乗り継ぎ時間を超えていると、発券はしません。別切り（別々の
予約発券）の場合は、お互いに干渉せず、勝手にやってね、ですから予約も
発券もできてしまうのです。それを承知で強行することは実際あるし、
私自身、やってはいます。しかし、乗り逃した場合は、次の便の確保を自助努力
でせねばならず、そのさいに余計な出費が嵩むリスクや、そもそも
その手間は全て自分で被らねばならないのです。今回のリスクは、
NH 209が遅れ、LH 214に乗り遅れた場合には、LH 214の航空券は紙くずに
なるこのが原則で、4時間後のLH 216に席があれば、いくら高くても乗らねば
ならず（宿までが無駄になる上に、決して安くなく、決して施設の良くない
フランクフルトに宿を確保せねばならない）、長距離と時差で疲れ切った
身体とうまく動かない頭を無理矢理動かし、これらの手続きをしなくてならない
のです。実際問題として、考えただけでもふらふらします。

また、同一発券（例えば、ANAのアワードでDRSまで発券していれば）ならば、
LH 214の時間変更が生じたさいには、ANAのほうから連絡が入り、
”LH 216にしました”とか”前のNH 6001（LH便なので可能性は低い）NRT 0945 FRA 1430
に変更しました）と言ってくるはずです。しかし、別切りの悲劇、FRA-DRSの変更は
できないのです。

ANAのほうが変更可能ならば、こちらを変更しましょう。
まだ、
NH 209 NRT 1125 FRA 1635
NH 6047 FRA 1750 DRS 1850
が残っていますが、NH 6047=LH 214なので、こちらが接続になると、
NH 6001 NRT 0945 FRA 1430
LH 214 FRA 1730 DRS 1830
なので、ANA側の情報がアップデートされていないだけでしょう。

これが、元に戻る可能性は極めて低いので、今の内に手を打つべきです。
NH 203 HND 0100 FRA 0610
に変更できれば御の字なのですが、これは難しいでしょう。ルート変更になれば
駄目ですが、TKOとして認めてくれるのかな？調べればわかりますが、
聞くほうが早い。でもどうせ、FRA-DRSが固定なのだから意味ないですね。
やはり、こちらを変更（キャンセル）するほうが早いでしょう。

LHサイトで7月のFRA-DRSは Economy Saver が最安値で、多分これでしょう。
Umbuchung: nicht enthalten
Erstattung: nicht enthalten
もし、 Economy Basicなら、Umbuchung:EUR 60でできたのですが・・・
もう、これを諦めるのが一番早いと思いますが・・・4時間後では。

ICE 1655
Wiesbaden Hbf --> Dresden Hbf

Frankfurt(M) Flughafen Fernbf 16:59 17:02 Fern 4
Dresden Hbf 22:06 3
これは荷物無しで、運が良ければ可能でしょうが・・・

ICE 1657
Wiesbaden Hbf --> Dresden Hbf

Frankfurt(M) Flughafen Fernbf 18:59 19:02 Fern 4
Dresden Hbf 0:16 3

LH 216なら、これと大差ないか。

預け入れ荷物なしなら、強行突破という手が残っています。
運試しで、これが失敗すると地獄が待っていますが。

くどいですが、現時点では、ANAはドレスデンまでの荷物運送を拒否します。
ですから、フランクフルトで荷物を受け取る時間が必要で、そんな余裕は
まずないので、このままでは破綻するのが目に見えています。