ご参考情報として(コンパクトデジカメでオーロラ撮影した時のこと)

ご参考情報として、
以前、フィンランドでコンパクトデジカメでオーロラ撮影した時の情報を書いておきますね。
ちなみに、その時の旅行では、元々はオーロラウォッチングの予定は無かったのですが、現地で急きょオーロラウォッチングをしましたので、何らオーロラ撮影の準備はしていませんでした。

・使用したコンパクトデジカメは、PanasonicのLUMIXです。(高級なやつではなく普通の値段のやつです。(型番:DMC-FX55))
・三脚は持って行っていませんでしたので使用していません。ですから手振れ防止のため地面にじか置きで撮影しました。具体的には、カメラがオーロラの方向に向くように地面に積もった雪で土台をつくり、そこにカメラが濡れないようにタオルを敷き、そこにカメラを置いて撮影しました。
・撮影モードは、はじめは「夜間モード」(フラッシュ無し)を使ったのですが、シャッタースピードが短かったためオーロラは写りませんでした。(シャッタースピードが短いといっても、周りが真っ暗なため自動的に10秒程度に設定されましたが、それでも短かったようです。)
 そこで、撮影モードの中に「星空モード」というのがあるのを見つけましたので、それを使って撮影しました。(シャッタースピードが15秒,30秒,60秒から選択できるので、一番長い60秒を選択)。これで撮影したら、オーロラのきれいな緑色が撮影できました。
・気温はマイナス25度くらいでしたが、フル充電したバッテリは持ちました。(念のため予備バッテリは持ち歩いていましたけど交換することはありませんでした。もちろんバッテリの性能や劣化状態によって違ってくるとは思いますが。)

以上ですが、野花さんが使っておられるデジカメで「星空モード」のような機能(撮影モード)や、シャッタースピードを長くできる設定などがあれば試してみてはいかがでしょうか?
もちろん、カメラの機能や性能、周りの条件などに影響するはずですので、この方法を行えば確実に撮影できる・・・というわけではありませんので、とりあえずご参考情報としてくださいね。

>>昼間、観光用に持っていくカメラについてですが、使うときだけ、
>>バッグから出して後は締まっておけば、いいですよね。
>>その場合でも、カメラの寒さ対策をした方がいいんですよね???
>>その場合も、結露の心配もした方がいいんでしょうか?
→私のカメラの結露対策としては、暖かい室内に入る前にカメラをビニール袋に入れて口の部分をぐるぐる巻いて密封し、ウェアのポケットに入れて室内に入りしばらく放置していました。
ただ、時々ビニール袋に入れるのを忘れることがあり、場合によっては結露(レンズが曇る)が起こることもありましたが、30分くらい放置しておくと曇りは無くなりました。
また、結露が起こらない場合もありましたので、その時の条件(気温,カメラの温度,湿度など)によると思います。

では、オーロラウォッチング、楽しんでくださいね!!!
 

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1件のコメント

  • 12/10/10 22:04

    Re: ご参考情報として(コンパクトデジカメでオーロラ撮影した時のこと)

    >pico-chanさま
     はじめまして。


    星空モードというのがあるんですね。
    残念ながら、私のデジカメにはなかったです(><)

    夜 撮れそうなものは、夜景か花火モードくらいでした。
    やっぱりダメそうですね。
    諦めます。



    結露は、寒いところ→暖かいところが問題なんですね。
    逆は大丈夫なんですか??

    日中でも結露対策をした方がいいみたいですね。
    ジップロックのビニール袋を持っていくことにしますね。


    色々ありがとうございました(^O^)

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