一番いいのは、誰かにプレゼントすることですけどね(笑)。 本なんかは、腐らないですから、日本につくのに、どんなに長くかかってもかまいません。 送るならば船便にしておいて、忘れたころに着くのが楽しいです。 僕はロンドンから英語関係の辞書や参考書など、かなり送りました。 バルセロナからは、スペイン語関連の書籍を送りました。 でも、正直、日本に戻ってそれらを読み直したことはありません。 そのうちにどこかへ、行方不明になりました(涙)。 早い話、教科書や、参考書は、学校に行ってるから読むもので、 日本に戻ってまでも開いたりしません。 ですから、誰かにあげるか、捨ててしまうのが、一番賢いです。 衣類は、送ってもいいでしょうけれど。 ま、そんなものですよ。 ものを所有すると言うことは、本当に面倒です。 例えば僕は今、世界各地で買ってきた絵ハガキが大量にあるんですが、 なんとなく目障りですし、 もちろんこれから使うはずもなく、 それかといって、捨てるのも面倒くさい。 売るといっても、一枚数円にしかならないでしょう。 それもまた、哀しいです。 本当に持て余してます。 ですから、英語の本なんかは、普通の人は帰国後に読んだりしませんから、 捨ててしまったほうがいいですよ。 送料を損するだけです。 みどりのくつした
将来はこうなります。 実家に、留学中の本などを送って、 実家が、押入れの奥なんかに、しまっておく。 どこに行ったかわからないまま、 誰も探しもしないまま、 時が、30年、40年過ぎて、 実家を取り壊して立て直す時に、 物を整理していると、 思いがけないところから、 ダンボールに入った、教科書なんかが出てくる。 その時に、「あーこういう時代もあったよなー♪」と思い出す。 そうして、捨ててしまう。 ま、こんなものなんですよね。 みどりのくつした