イギリス、なんて言っている時点でアウト! 現地に行ってみ。イギリス、なんていう国は、イングランドには無い。ましてロンドンなんか、地域の社会階層の差が激しい。そのうえ、昨今の不景気で、露骨に外国人(とくに東洋系)に対して差別的だ。 そもそも、オックスフォードやケンブリッジのインテリ階層のところに留学するわけではあるまい。国際性を身につけるつもりで英語を学ぶのに、いまさらコックニー(ロンドン庶民のひどいなまった英語)なんかでいいのか? たとえば、アメリカ人が日本語留学に鹿児島に行って、その方言の発音になっちゃったら、日本中で誰にも通じないぞ。 まあ、住むところは好きずきだとは思うが、すくなくとも私は、せっかくの楽しい長期休暇を取ったのに、わざわざロンドンなんかには1年間も住みたくは無い。冬場の天気が陰鬱すぎる。一年を通じて空が見える日の方が少ない(夏でも45%未満、冬は20%以下)、ずっと雨ばかり、って、精神的にもかなり厳しいぞ。そのうえ、なにより食い物がすくいがたい。そもそも、ろくな食材が売っていない。 悪いことは言わないから、遊び半分の英語留学なら、カナダかオーストラリアにしておきなよ。いいぞ、カナダは。外国人にもオープンマインドな国だ。オーストラリアやニュージーランドも、日系人移民も多く、親日的だ。どちらも広大な領域でクィーンズイングリッシュがマスコミによって標準化しているから、米語とは違うとはいえ、学んでおいて、そう悪くはあるまい。 どうせ事前にためしに見に行くなら、カナダのバンクーバー。行ったら絶対に住みたくなる街だ。ワーホリがここでできるなら、最高の一年だ。
ありがとうございます。 イギリスという国はイングランドにはないなら何故私がイングランドのことを話しているのが皆さんに伝わるのでしょうか。呼び方にこだわらなくてもいいと私は思います。 カナダやオーストラリアを素晴らしいと思う人もいればイギリスを素晴らしいと思う人もいるので、私の感性がどう思うかはやはり両方に行ってみないとわかりません。ヨーロッパ各国を周りたいので候補に考えましたがカナダも視野に入れてみることにします。シュルーズベリーやケンブリッジで最初過ごし、あとはロンドンに移り飽きたらその後ヨーロッパ各国を回るつもりですが、ただ単にヨーロッパが好きなだけでワーホリで何か将来に結びつくようなことを得ようとかは思っていません。結婚する前に最後に遊びまくっていつ死んでも後悔ないくらいにしたいっていう若い女の子にありがちな理由です。
Re: ありがとうございます。 何か結婚が楽しい人生の墓場みたい。結婚後の生活も楽しいですよ。子供ができる前も、後も、そして、子供を嫁がせて、孫とも。スペイン人と結婚した娘の孫に合うためにヨーロッパに。そして、小さな孫とヨーロッパ旅行も。 確かに、家族連れの日本人旅行者はほとんど見かけませんが、やっている人だっている。子供連れだから夜はおとなしく寝るし、子供ペースの動きなので、以外と安く旅行ができるんですが。 結婚を人生の墓場にするか、その後を楽しく連れと旅行するかは、本人しだです。
呼び方の問題じゃないよ イギリス、なんていう四州連合王国の概念が、いまだにきわめて希薄だ、ということ。たとえば、バイエルンの連中は、バイエルンであって、ベルリンなんかと同じ「国」だと思っていない。ミラノやナポリもそう。逆に、ウィーンは、ドイツからイタリアまで自分の「国」だと思っている。 イングランドの場合、さらに面倒なのは、たとえ同じロンドンにいても、住所を固定しない貴族(多くの外国人富豪を含む)と、市内に邸宅を持つ中産階級、そして、また住所が安定しない庶民で、やはりたがいに同じ「国」だと思っていない。日本人が行く場合、どこに入るのか、によって、まったく異なる国の様相に接することになる。 フーリガンみたいなやたら「活動的」な人たちと、ほとんど動かずモゴモゴと口の中で話している人たち、日本人のように仕事できゅうきゅうしている人たちの差が、ものすごい大きい。そして、郊外やウェールズの農業地域に行くと、またまったく違う種類の自営農や使用人の人たちがいる。ああいう極端な階層的モザイク社会は、人種的モザイク社会の米国とは別の意味でおもしろいっちゃおもしろい。あちこちの街を転々とする、というのは、悪くないアイディアだ。 結婚する前に、って、結婚してからでも、家族で海外旅行はいいものだよ。公園だの、動物園だので子供同士を遊ばせたりして、独身が一人で動き回るのより、より現地のひとたちと近い関係が得られ、いろいろ学ぶことも多いからね。まあ、世界に生き方はいろいろあるよ。
あまり威張るな 英語どころか日本語を小学校で習いなおしたほうが良いでしょう。
全然威張ってなんかない 真実を分かり易く教えているだけだ。 階級社会まで理解している日本人は居ない、 底辺にばっかり潜り込んでも仕方ない事を教えている。
Re: あまり威張るな 自分のイギリスで感じたことを、素直に飾りなく、誰にもわかるように書かれているだけですが。自分が行きたいが暇なし金なしの人が、ネットで調べ上げた情報ばかりが多く流している中で、このような肌で感じたことを、たとえ個人差はあっても、述べられるのは貴重な回答です。 わたしも、45年前の初めての留学場所はイギリス北部でしたが、冬場はとてつもない北海から吹き上げてくる風と、顔をさすような氷模様の雨には、我慢の限界を超していたのを覚えています。耐えられたのは、当時貧乏国の日本国民が血をはくような厳しく払わされた税金で勉強させて頂き、感謝の気持ちからです。 その意味ではEAVO爺さんにも感謝です。