アジアのバスの運転は荒いです。 とりわけ韓国では。 というより、日本が極端に大人しい。 韓国の田舎町では、市内バスが90キロでぶっ飛ばします。 高速道路では市外バスは130キロくらいは出ているでしょう。 市内バスに乗車したら、すぐつり革を持たないとぶっ飛ばされます。 で、乗客を全く見ていないかというとそうではなくて、 いつか、田舎で市内バスを降りた酔客が、そのまま道路から水路に 転落しました。運転手はそれを見ていて、道に下りて、 すぐ救出し、無茶苦茶、客を叱っていました。 だから乗客をまったく配慮していないわけではなく、配慮のポイントが 日本と違うということです。 市内バスではつり革を、高速バスと市外バスでは、シートベルトを 締めておいて下さい。 タクシーも高速、人をハンドルでよける。 今は少し大人しくなりましたが、かつては神風タクシーでした。 私の次女は幼児のとき、タクシーの中で居眠りをしたということで、 勇気があると、妻や姉が言っていました。 しかし、神風タクシーという言葉は、最初、アメリカ人が東京のタクシーに 命名した言葉です。日本の運転が、ものすごく大人しくなっただけですね。 韓国で、市内バス、市外バス利用のためには、どうしてもハングルが 読めなければ利用できません。高速バスと都市の地下鉄では、 漢字や英語併記があるので、ハングルが読めなくてもどうにかなります。
漢字の韓国地図 日本人はハングルの地名は読めません。 ハングル地図のそばに漢字地図が必要です。 コンパクトなマップは、韓国観光公社で 無料配布(郵送料は受益者負担)しています。 連絡を取れば、送ってきてくれます。 15000ウオンハングル地図と同じくらい詳しい韓国語道路地図も ありますが、入手しにくいです。 (韓国道路地図、英語漢語版、中央地図刊、15000ウオン) 運が良ければ、ソウルの巨大書店、教保文庫、永豊文庫の店頭に あります。 発行所の中央地図本社、地下鉄1号線鐘閣より徒歩10分ですが、 そこに行けばある可能性が多い(品切れのこともある)です。
訂正 前のレスの1行目、 「日本人はハングルの地名は読めません」を、 「日本人はハングルの地名は覚えられません」に訂正します。