イギリス社会はヨーロッパ本土とは、異質です。

本土の方は、ナポレオン戦争、第一次、第二次世界大戦の大混乱を
経験し、社会機構は、かなり近代化しています。
その一方で、イギリスはそうした大混乱が少なく、いまだ古い体制を
ひこずっています。

同じ地域の人が、同じ方言を話す、これは大半の地域で同じですが、
イギリスでは、同じ地域の人が階層により、異なった言葉を話します。
上層の人は判りやすい英語を話しますが、大衆は、コクニーと呼ばれる
極端に判りにくい英語(マイ・フェア・レデイの英語)を
話します。
医師の資格も、イギリスでは内科医の資格と外科医の資格はまったく別です。
前者はドクター、後者はミスターです。

外来者を大事にしないのは、地下鉄の基本料金が1000円近い
(その一方で、パスはかなり安い)、
バスや列車で、片道と往復がほぼ同値から判ります。
どちらも外来者に負担を強います。

それに加え、ヨーロッパではもっとも対日感情が悪いです。
対アジア感情も悪いです。道を歩いていたら、知らないイギリス人が
チャチャチャ、中国語の声調をからかった言い方ですが、と
こちらに向かっていうのは、日常茶飯事です。実に不快です。

あらかじめ下見するかどうかは質問者の自由ですが、
イギリスがあなたの考えているような心地よい社会ではないことを
認識しておくべきです。

なお、これはイングランドとロンドンの話で、スコットランド、
ウエールズ、北アイルランドは、もう少し状態が良いです。

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1件のコメント

  • ありがとうございます。

    回答頂きありがとうございます。やはり色々イギリスは複雑なんですね。こればかりは行って慣れるしか無さそうです。やはりアジア人は差別されますね、私も旅行中に「イエローモンキー」と笑われ髪や肩を触られたことがあります。いい気はしませんが、アジア人な上に私は見た目が良くないので、綺麗な白人さん達からしたら余計に異質なんでしょうね。

    あとすみません、質問内容に書き忘れましたが、もう一つ私が気にしているのが「街の外観、雰囲気」要するに見た目を特に気にしています。
    街の景観重視でワーホリ先を選ぶので、私が好きな本土ヨーロッパの国と同じような雰囲気があるのかを視察しようか迷っていまして。ロンドンは都会的かと思いますが、見た目クラシックな地方都市へまずは行く予定です。

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