和服を着た日本人のお客さんもよく見かけるので

ワーグナーに限らず、オペラ鑑賞ってちょっと体力勝負のところがありますよね。がんばってください。

ウィーン国立オペラ座は和服を着た日本人のお客さんもよく見かけるので、ぜひ着物で。というより、ヨーロッパの劇場やレストランでは、和服を着ていると周囲からの受けもよいので、きっと楽しい思い出になるのでは。お泊りのホテルから劇場までは、できることならタクシーでいらしたほうがいいでしょう(劇場外では着物は浮いてしまうのと、防犯のため)。あと、客席数に比べてトイレが極端に少なかった覚えがあります。トイレが近い方は、幕間の休憩時間には早めにトイレの列に並んだほうが安心ですよ。

タヌ様が女性の場合は、背もたれによりかかっても帯の形が崩れないような結び方を工夫なさるといいと思います。4時間、背もたれによりかからずに観賞するのは大変なので。劇場に行く時は、座ったときに楽なように半幅帯で帯枕を使わずに帯結びをする方もいるようです。海外だと着物の「格」に詳しい人も周囲にいませんから、半幅帯でも失礼にはならないかと思います。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント