全て機内持ち込み

ビジネスマンは荷物が出てくるのを待つ時間が
勿体ないのに加え、なくなる、むしろ盗まれる
危険性を回避したいがために、機内持ち込みしか
しません。

二人なので、かなりの部分は共通化できますよね。
しかも大都会だけで、短い旅なので、移動も繰り返す
訳でもないし。仮に高級レストランや観劇等があっても、
ある程度の年齢のかたなら、普段の格好がそもそも
そのまま行けるようなものでしょう。ならば、鞄に詰める
衣類も限られている。

地域によっては付き合いで、また、職場によっても土産をばらまかねばならない
ところもありますが、逆にそのようなところは、何でも構わない。良く書くのですが、
京成上野から御徒町の間（要するにアメ横）には、海外土産となるチョコレートが
海外よりも安く売られているのはそのためだと思っています（勿論、それだけでは
ないのですが）。今のご時世、海外旅行は珍しことでもなんでもないので、
土産も要らないとなれば（私は自分や家族以外には買いません）、持って行くものは
ほとんどないと思います。機内持ち込み制限内の大きさで十分なのでは？

妥協策として、往路は現地で困るので、持ち込む。復路は、なくなっても構わないか、
むしろ自宅まで届けてくれるので、預けてしまう。これは、液体規制が始まって、
特に良いワインは空港にはない（あっても高いだけ）ために、市内で購入したものを
持ち帰るために、止むにやまれずやることは、たまにあります。液体に限らず、
”灰色（液体ではないが、液体とみなされかねない）”を持ち帰るさいにも。

預けることを忘れれば（私の場合、これが基本で、預けるのは極めて希）、
心配事が減ります。勿論、それに伴う不便はありますが（良く検査で引っ掛かる
とか）。