RE: 　長期の泊まり場所

ドミトリーってメキシコ弁で「ＨＯＳＴＡＬ」って呼ばれているんですが、平均で１０ドル前後。人口３０万人くらいの中都市なら必ずいくつもあります。いい・悪いの当たり外れはありで、そこで１週間もいるところじゃありません。それに、どうしても、一人旅だと食事が偏より、いつも同じ物ばかりに。
それで、健康を維持するために、食事つきのホーム・ステイです。見つけ方は、そのホスタルでヨーロッパ系旅行者に聞けば、情報ありです。それから、スペイン語を教えている語学学校の掲示版。何もその語学学校の生徒でなくともＯＫです。場所的に便利なところは、それを商売にしている家が多いので要注意で、高級住宅地が狙いです。
そこだと、ほとんどの家が、２－３人いた子供が結婚とかでいなくなり、部屋が空いている状態の家庭です。３部屋が空いていても、ホーム・ステイは２部屋だけ提供で、１部屋は訪問家族のために確保しているので、すぐにわかります。そんなところだと、実に快適にくらせます。商売ではないので、近郊の観光にだって連れていってくれるし、そこの息子さんたちからの誘いも頻繁にあります。
衣類だって、女中さんが洗ってくれ、アイロンまでかけてくれるし、日本両親に週一で電話をほぼ強制的に追加料金なしで１５分くらいかけさせてくれるし、食事も毎日がフル・コースの豪華版。これで月４万円が相場。半月でも４万円くらいなので、使わなくと１ヶ月です。
そこをベースに少ない荷物で１週間旅行です。荷物が少なければ少ないほど、タクシー必要なしで旅費は安くないます。その旅行では、安い屋台タコス一つ１０ペソでもですが、いつも５つくらいは食べてしまい、それに飲み物で結構高いものに。一つじゃ余計に空腹感を呼ぶような量が通常ですが。

貧乏旅行でも、実際の金のある優雅な人の生活を体験とか、最初から終わりまで貧乏旅行じゃつまらなすぎると、思うんですが。そんなこともできるのがメキシコです。
わたしのメキシコ・ケレタローの自宅にも、今、日本とシンガポールの女の子が来年１月２日までホーム・ステイしています。彼女たちは、今週末から１週間、ＰＵＥＢＬＡ，ＯＡＸＡＣＡ旅行、１０月末はＣＡＮＣＵＮ方面に１週間の予定を聞いています。同じ通りにも十軒くらいが、受け入れ可の家庭がありますよ。