荷物を減らして「中型スーツケース」で、上の棚に置く(2)

それで、自分が、お勧めする方法は、「荷物を減らして中型スーツケースで、上の棚に置く」で、これは、ヨーロッパの現地の人達の多くが、普通にやっている現地のセキュリティー意識の行動を参考にするのが、1番、的確です。
中型スーツケースは、うまく選んで、空港の機内に持ち込めるサイズをチェックしておいて、「小型スーツケース」、「中型スーツケース」で収まるように、荷物の整理をして身軽に旅行をした方が疲れなくていいです。
「小型スーツケース」まで、絞り込む事ができて、手荷物サイズに収める事ができれば、航空機を降りてから、機内預け入れスーツケースをピックアップするわけですが、このバゲージクレームで待つ時間が、まったく必要無く、そのまま、空港を出て、すぐに移動できるので、貴重な旅行中の時間を無駄にしないで済みますが、そこまで荷物を減らす事ができるのは、相当な、旅行のベテラン位です。
半1人歩きのような自由なツアーの場合には、個人旅行と同じような配慮が必要になって、それは、「全部、自分の責任や判断でやる必要がある」とか、特に、「体力温存」などが、とても大切になります。
ですから、荷物は、できるだけ軽く、身軽にして、旅疲れを溜めない事は、とても大事です。
自分は以前、15kgの大荷物を持って、個人旅行へ行ったのですが、思った以上に体力を消費してしまって、結局、もう足が痛くなってしまって、せっかくの旅程を全部こなす事ができずに断念してしまった悔しさから、「旅行荷物は、できるだけ身軽にする」を徹底してやっています。
このように「旅疲れ」を減らす工夫は、そのままセキュリティー対策になって、「ヘトヘトに疲れていると、荷物などに気を配る意識もなくなってくる」ので、「スリ」、「置き引き」の被害に遭いやすくなってくるので、「旅行中は、健康1番」です!
疲れてくると、病気、怪我(ねんざなど)を、とてもしやすくなってきます。
海外旅行中の荷物の鍵や、ワイヤーチェーンの実際の役割は、「抑止」までで、壊す人は、何をやっても壊します。
旅行荷物のセキュリティー意識の持ち方としては、「鍵をかけたから安心して荷物から目を離す」は、ほとんど意味がなくて、「鍵や、ワイヤーチェーン」で、盗難者に、牽制をして、「自分は、セキュリティー意識が高いぞ」と見せる事で、抑止力とするのが、一般的なやり方で、スリをする人は、「鍵をかけている人」よりも、「何もない人」を狙うので、ターゲットになる確率を、こういった感じで、下げていく手法です。
それで、自分の場合には、「鍵は、見えるように、目立つ物を付けている」、「ワイヤーチェーンがかけられる場所の場合には、必ずかける(この時に、安心しきって目を離さない)」、「荷物はできるだけ身軽にする」です。
例えば、イタリアの町中で、治安の悪い場所では、強奪型のスリがいますが、「大型スーツケースを引きずった状態で、サブバックを、バイクでひったくられた場合に、大型スーツケースを、その場所に置いて、ハイヒールなどで、走って追いかけるでしょうか?」というような感じで、スリ、置き引きに遭う人は、スリから見て、いいカモになる行動を、すでにしている事が多いので、それを避ければいいわけです。
それで、自分は、「旅疲れ」を減らす工夫や、「旅行中は、健康1番」が、病気、怪我、スリ・置き引きの注意力散漫などの、全てのキーワードになってくるので、「荷物はできるだけ身軽にして、旅疲れをしない」ようにしているわけです。
そういったわけで、「旅のベテランほど、荷物は身軽」という事が多いです。

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