グラナダは半日でも見られます、コルドバは丸1日は欲しいです アルハンブラとアルバイシン地区くらいですから、半日あれば観光は十分できます。夜のフラメンコは見たいので午後からの半日がベターですが。 コルドバは街としてはグラナダよりはるかに重要ですばらしいです。 300年余りもイスラム王国としてイベリア半島全体の都、人口100万の欧州最大の都市でしたから、メスキータ、花の小路、アルカサル、ローマ橋、ユダヤ人街とみどころは多く、丸1日は欲しいです。特にパティオ(中庭)の美しさはスペイン一で、ビアーナ宮殿の14のパティオは息を呑む美しさです。 メスキータは王の命令で回教寺院の中央部をカトリックのカテドラルに改造しましたが、あとでその回教寺院時代の美しさを知った王が「世界のどこにでもある建物を造るために世界に一つしかない大切なものを壊してしまった」と嘆いた、アルハンブラにも劣らないスペインの至宝です。 ここを逃したら、スペインに行ったことにならないでしょう。 スペインではトレド、コルドバ、グラナダが必訪の街で、ついでセゴヴィア、バルセロナとなると思います。