現地で優品を見たい

4月は好い季節ですね。黄色いケナリの花が咲いて桜と合わせて、ソウル周辺は見事です。

高麗青磁と李氏朝鮮時代の粉青沙器(日本では三島と呼ばれた)が朝鮮陶磁器の中心です。
白磁はあまりありません。
釉薬に白味を持たせた粉青沙器が発達したのは磁器の原料の石が不足したのだろうと考えられます。

利川市を訪れるといいです。ミランダホテルの温泉もあります。

先代の海剛(ヘガン)氏が蒐集した陶磁器、その研究の成果としての青磁。
利川の海剛陶磁器美術館をオススメします。

最近韓国とはご無沙汰していますが、京畿道の広州、利川、ヨジュのあたりが陶磁器の産地です。
ヨジュの神勒寺(シラクサ)の川そばの四角い石塔もなかなかいいです。

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2件のコメント

  • Re: 現地で優品を見たい

    ろっきいさん利川は、知っていましたが美術館の存在は知りませんでした。
    一日ソウルから遊びに行こうと思います。
    そして大好きな温泉に入りたいですね。
    良くスケジュール検討します。
    ありがとうございました。

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    温泉と言っても

    日本の温泉のようなしっとりした情緒はありません。
    韓国の温泉はスーパー銭湯か健康ランドのようなもの。

    それでもミランダホテルの客室ではバスの給湯に温泉を使っているという話でした。
    部屋のバスタブでも湯はごくうすくチョコレート色がかって香りもあったようですが、10年以上前の話ですので今は変わっているかもしれません。

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  • 京都の高麗美術館

    京都市北区の高麗美術館では、2013年2月2日(土)からコレクション名品展として「書画と白磁、そして民画の世界」展(3月31日まで)を開催するそうです。

    関連して来年3月、高麗美術館企画の3泊4日のツアーがあります。お値段は高いですがご参考に。
    http://www.koryomuseum.or.jp/

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