12/10/02 20:28

レストランが一番厳しい

イタリアは8月、とくに日本のお盆の頃と
12月から1月に掛けての年末年始、すなわち、
日本人が気兼ねなく旅行に行ける時期が最悪です。

特にレストランは長期の休みを取ります。
これに、今年の特徴。
23日が日曜で、店はほとんど壊滅状態。
イタリアは月曜日午前中が休みで、24日は日本の大晦日
みたいに、午前中だけとかが多く、ついでに終日休みに
なる可能性が高い。これは、その日にならないとわからないのです。
長期予報が、21世紀になっても、ほとんど無理なのと同じで、
イタリアは、現時点で、12月末の予定なんか決して出ないわけですし。

さらに、一週間遅れて、30日が日曜日で、31日は月曜日。日本なら、
振り替え営業が考えられますが、イタリアは”ついでに”休みです。

24-26日と31日夜から1日は、食糧難、または食事難民と化すことを覚悟せなば
なりません。さらに、長期休暇が待っています。地元民に愛される店ほど、
その傾向が強く、8月同様に、贅沢は言えません。要するに、”何処の店で
何を食べたい”のではなく、開いている店から比較的まともな店を探すのです。

商店は、レストランほど長期の休みはとりませんが、上記にような事情があり、
これも厳しい。交通機関は、、、、予約ができるところは(実際にです)大丈夫です。
例えば、空路とかFSの主要幹線などは。しかし、地方に行くと様変わり。
そもそも、バス停に時刻表などが存在しないのが当たり前の国で、張り紙が
あれば(当然、イタリア語だけ)まだましで、何もないが、何故か地元民は
運行がないことを知っている。または、ガイドブックにも当然載っていない代行運転とか。

ということで、元々濃い旅(団体が行くような主要都市は別ですよ)ができる
イタリア地方都市なら、間違いなく、思い出に残る旅ができるでしょう。
レストランを求めて彷徨ったとか、待てども来ないバスを半日待ち続けたとか・・。

海のリゾートも休みですが、クリスマスの時期だけ営業とかはあります。
高いか、寒々としているかですが。

上記を覚悟して行くのなら、問題はないかな?と思います。アグリツーリスモとか
で三食(二食で十分)付きのプランにするとか、無理な移動は避けて、のんびりする
のは一つの手ですが、それは無理そうですね。

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1件のコメント

  • やっぱり考えが甘いですか。

    JORGEさま。

    早速の書き込みありがとうございます。嬉しいです。

    >8月同様に、贅沢は言えません。要するに、”何処の店で
    >何を食べたい”のではなく、開いている店から比較的まともな店を探すのです。

    もとより覚悟の上なのですが・・・

    今回地方都市は端から諦めております。

    バリバリ観光地のローマやフィレンツェなら、どこも一つも開いていない、という
    事態は避けられるかなあ、というのは甘い考えでしょうか。うーん。

    数年前にベルリンでクリスマスに挑戦(?)したときは、とりあえず「全滅」は避け
    られたのですけど(ほぼ壊滅的でしたが)、やっぱりそうはいかないのか。。。

    不自由なく、とは考えていませんけど、全く身動きが取れないのは困るしな。

    旅程ですが
    22日日本午後発、現地夜着、30日現地発を考えています。

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    12/10/03 18:31

    まあ、知っている、覚悟の上で行くのなら

    問題ないでしょう。

    22日は着いて寝るだけ、
    23日が日曜日で店は壊滅状態。
    24日は正直読めません。
    25日も壊滅で、26日もそれにに準じる。
    27-29日は店はほとんど開きます(土曜日休みは除く)。
    30日も駄目でしょう。

    レストランは最悪ホテルがあります。
    ベルリンですが、ローマ教皇が破門したマルチンルターを生んだ国です。
    しかも、トルコ人など、他民族、他宗教も住民も多いので、こてこての
    イタリアとは比べものにはなりません。

    でも、現実には行かざるを得ないことも多く、隙間を縫ってなんとかしています。
    壊滅状態の日を移動に充てるとか、休みになりにくい大型ショッピングセンターに
    行くとか。

    現地に行けば、レストランの休みが載っているガイドブックなども出ています。
    たくましく生きてください。