レストランが一番厳しい イタリアは8月、とくに日本のお盆の頃と 12月から1月に掛けての年末年始、すなわち、 日本人が気兼ねなく旅行に行ける時期が最悪です。 特にレストランは長期の休みを取ります。 これに、今年の特徴。 23日が日曜で、店はほとんど壊滅状態。 イタリアは月曜日午前中が休みで、24日は日本の大晦日 みたいに、午前中だけとかが多く、ついでに終日休みに なる可能性が高い。これは、その日にならないとわからないのです。 長期予報が、21世紀になっても、ほとんど無理なのと同じで、 イタリアは、現時点で、12月末の予定なんか決して出ないわけですし。 さらに、一週間遅れて、30日が日曜日で、31日は月曜日。日本なら、 振り替え営業が考えられますが、イタリアは”ついでに”休みです。 24-26日と31日夜から1日は、食糧難、または食事難民と化すことを覚悟せなば なりません。さらに、長期休暇が待っています。地元民に愛される店ほど、 その傾向が強く、8月同様に、贅沢は言えません。要するに、”何処の店で 何を食べたい”のではなく、開いている店から比較的まともな店を探すのです。 商店は、レストランほど長期の休みはとりませんが、上記にような事情があり、 これも厳しい。交通機関は、、、、予約ができるところは(実際にです)大丈夫です。 例えば、空路とかFSの主要幹線などは。しかし、地方に行くと様変わり。 そもそも、バス停に時刻表などが存在しないのが当たり前の国で、張り紙が あれば(当然、イタリア語だけ)まだましで、何もないが、何故か地元民は 運行がないことを知っている。または、ガイドブックにも当然載っていない代行運転とか。 ということで、元々濃い旅(団体が行くような主要都市は別ですよ)ができる イタリア地方都市なら、間違いなく、思い出に残る旅ができるでしょう。 レストランを求めて彷徨ったとか、待てども来ないバスを半日待ち続けたとか・・。 海のリゾートも休みですが、クリスマスの時期だけ営業とかはあります。 高いか、寒々としているかですが。 上記を覚悟して行くのなら、問題はないかな?と思います。アグリツーリスモとか で三食(二食で十分)付きのプランにするとか、無理な移動は避けて、のんびりする のは一つの手ですが、それは無理そうですね。
やっぱり考えが甘いですか。 JORGEさま。 早速の書き込みありがとうございます。嬉しいです。 >8月同様に、贅沢は言えません。要するに、”何処の店で >何を食べたい”のではなく、開いている店から比較的まともな店を探すのです。 もとより覚悟の上なのですが・・・ 今回地方都市は端から諦めております。 バリバリ観光地のローマやフィレンツェなら、どこも一つも開いていない、という 事態は避けられるかなあ、というのは甘い考えでしょうか。うーん。 数年前にベルリンでクリスマスに挑戦(?)したときは、とりあえず「全滅」は避け られたのですけど(ほぼ壊滅的でしたが)、やっぱりそうはいかないのか。。。 不自由なく、とは考えていませんけど、全く身動きが取れないのは困るしな。 旅程ですが 22日日本午後発、現地夜着、30日現地発を考えています。
まあ、知っている、覚悟の上で行くのなら 問題ないでしょう。 22日は着いて寝るだけ、 23日が日曜日で店は壊滅状態。 24日は正直読めません。 25日も壊滅で、26日もそれにに準じる。 27-29日は店はほとんど開きます(土曜日休みは除く)。 30日も駄目でしょう。 レストランは最悪ホテルがあります。 ベルリンですが、ローマ教皇が破門したマルチンルターを生んだ国です。 しかも、トルコ人など、他民族、他宗教も住民も多いので、こてこての イタリアとは比べものにはなりません。 でも、現実には行かざるを得ないことも多く、隙間を縫ってなんとかしています。 壊滅状態の日を移動に充てるとか、休みになりにくい大型ショッピングセンターに 行くとか。 現地に行けば、レストランの休みが載っているガイドブックなども出ています。 たくましく生きてください。