Re: 成田でロストバゲッジが判明しました

こんにちは。

大変な結末の旅でしたね。


みなさんが指摘されているように、一部表現がわかりずらい場所があるので整理します。

ローマ空港のトルコ航空チェックインカウンターでチェックイン後(搭乗券とバッゲージクレームタグを受け取り、荷物にバーコードが付いた状態でまだ預けない)、セキュリティー通過前の税関にて、VAT返還手続きを済ませた(スタンプを押してもらう)。

そこで、バッケージドロップに荷物を流した。

これでしたら、通常の流れです。
時間がたっぷりあってもVAT返還申請後はそこから流します。
トルコ航空のカウンターから流しても、行きつくところは同じですので、このことについて何ら問題はありません。


> もし手荷物のチェックイン時間を過ぎてしまっていたら、
> イタリアでは荷物ははじかれてしまうのでしょうか。

チェックインの時間が過ぎていたら、イタリアじゃなくても原則受け付けません。
ただ、チェックインは、搭乗券とタグをもらった時点で済んでいます。


チェックイン済みの荷物が搭載されていないのには、いくつかの理由が考えられますが、基本的には空港の集積ルートの最初のチェックポイントを通過した荷物(バーコード)が積載されていなければ、記録は残ります。
その記録が無いということは、コンベアに乗って通過していないということが考えられます。
憶測ではありますが、
・ショートタイムと判断され、正規のルートではなく人の手によって運ばれた。その間に、置き忘れ、盗難などに遭い、貴殿の搭乗機を含め飛行機に乗っていない。または、到着空港で盗難。
・コンベアに乗ることなく、置き去りになっている。
・コンベアに乗ることなく、盗難に遭った。

忘れたころに出てくることもありますが、VAT申請の商品入り荷物=即換金ができるということです。
プロの泥棒でなくても、そんなことは容易に想像できますね。


まあ、ウダウダ行っても仕方がないので、これからの対応を。

もう済んでいるとは思いますが、トルコ航空に荷物紛失の書類を作成してもらい、TKXXXXXXなどの番号を発行してもらう。荷物を預けた時もらったバッゲージクレームタグの番号ではありません。
この番号があれば、一部航空会社のHPからも追跡可能です。
このまま紛失の場合、ワルソー条約またはモントリオール条約に基づいて補償されますが、1キロ(1ポンド)あたりいくらという基準で支払われます。
キロ当たり4000円前後です。普通にエコノミーの預け入れ荷物だとすると、6万~8万くらいです。

それで足りない分は、海外旅行保険ということになります。
順番を間違えるとややこしいことになりますので、気をつけてください。
できるなら2重取りなどと考えずに、きちんと申告したほうが自分のためだと思います。


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1件のコメント

  • その通りなんです

    ANAさん、まとめをありがとうございます

    まさにその手順で荷物をあずけました

    税関申請後の人用のカウンターはなんだか嫌だったのですが、トルコ航空のチェックインカウンターがもうしまっていたので、言われるままに流してしまったのです。

    今回、最初に対応してくれたスイスポートという会社では見つからず、トルコ航空の方にも直接心当たりを話して捜索をお願いしました。

    お願いして数時間後には、発見の知らせがきました♪。

    今回はたぶんスイスポートの人がトルコ航空から指示を受けて捜してくれたみたいですが、10日以上見つからない場合は、スイスポートの手を離れてトルコにいるトルコ航空の専門家が直接、荷物を探してくれるのだそうです。対応も凄く丁寧でした。

    新婚旅行で今回は利用したのですが、これからはヨーロッパ旅行はトルコ航空を使いたいです。

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