12/09/27 08:03

気にしすぎです

慣れた格好で良いですよ。
個人の嗜好でしょう。服装なんて。

日本人は欧州では、簡単に見分けが付きます。
一般住民には無理なのかも知れませんが、その道の
プロ(観光業関係者、土産物売り場の店員、それに観光客の的)
なら、どんなに装っても、ばれます。私でも、日本人とほとんど
区別が付かない、台湾(特に台北)香港でも、日本人観光客はすぐに
わかります。

良く、スーパーの袋をぶら下げていれば、とか言う人も居ますが、
プロの目には無駄だと思っています。上記、日本人がすぐにわかる
と言うのは、確かに日本の服装をそのまま持ち込んでいるのことも
ありますが、それ以上に殺気が全く感じられない。緩いと言うか
隙だらけと言うか、良く言えばほのぼのしていると言うか。
要するに、プロ(この場合は上記の最後の例)に、”おぬし
できるな”と思わせることです。

格好に関しては、中高年の女性団体(ようするにおばさん世代)に多いのですが、
真っ白なスニーカーと帽子にバックのたすき掛けという、高校生の修学旅行並みの
統一したかのような服装。あれって、普段の格好ではないですよね。でも、凄く
目立つし、慣れないのでぎこちない。

できるだけ自然体でいること。もちろん、”はれ”の舞台なので、思い切り
お洒落をするのも、時には良いでしょう(ただし、観劇や高級レストランに
限るべきでしょう)。現地の人は、好き勝手な格好です。もちろん、その時の
流行があるので、ある程度同じ傾向は見られますが、これも日本ほど”ファッショ(ン)”
化していない。

今の時代なら、そう心配することはないでしょうが、日本がまだ浮かれていた時代
(バブルからその崩壊後10年)には、”それはないでしょう”と思わせる格好の
かたを見かけたのは事実です。具体的には夜の世界のかたの格好。

実は、階級制が残っている社会でもあるので、格好が重要な意味を持つことが
日本以上にあるのですが、観光客ですので、普段の格好は他人に不快感を与えない程度、
上記のような特別な場所(超が付く高級ホテルで服装規定があるようなところも
含め)では、それなりの格好が求められるだけです。でもオペラでも上席でなければ、
ラフな格好は許されるし、超が付かない高級レストランでも、綺麗に着崩せば問題
問題無いでしょうし、むしろ、普通の店で着飾ると明らかに浮きます。

周囲とあまり違わない格好が一番良いのですが、無理してそうする必要はないでしょう。
ただし良く言われるのは靴。地面がかなり違い、石畳の上を歩き廻ることを前提に。
そうなると上も変わってきますよね。後は荷物の問題。観劇とかが目的ではないの
のなら、敢えて2種類の服装を用意するのは大変です。個人旅行では荷物を運ぶのは
自分自身なので。良く、団体旅行と同じ荷物(要するにどでかいスーツケース)で
個人旅行、しかも都市間の移動を繰り返すような、をする人がいます。でも、
そのときにスーツケースは"お荷物”ですよ。靴も持たねばならないし。

結局、現地でどのようなところに行くかに掛かっています。もちろん、お洒落が
大好きで、そのためなら荷物で苦労することは気にならないのら、思い切り
持ち込んでください。

イタリアは今でも女性に大人気の国なので、同性から沢山助言があるでしょう。

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1件のコメント

  • お返事ありがとうございます。

    早々にお返事を頂きまして、ありがとうございます。

    初めの質問の時に書き忘れてしまっていたのですが、今回は添乗員さんが同行の団体ツアーなのでスーツケースは預けて周るので大丈夫だと思います。

    詳細に渡り色々とありがとうございました。警戒心を忘れずに、手で持つ荷物は十分用心致します!
    靴も履きなれたぺったんこのエンジニアブーツを履いていくことにしました。(キレイ目な恰好にもカジュアルな格好にも合うと思ったので)

    心配していたことや不安も解消され、おかげさまで楽しい旅になりそうです!
    本当にありがとうございました。

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