サハラは時間的に

首都のチュニスの中心部から近郊電車TGMに乗ってカルタゴ海岸のほうに行けば、ローマ時代の遺跡があります。ローマ時代の風呂の遺跡の近くに大統領官邸があって、自動小銃を構えた兵士が見張って官邸の写真撮影に神経をとがらせていたのを覚えています。
お勧めはシディブサイド駅周辺の白い壁と青い窓枠の街並みです。この辺りは、都市近郊のリゾートのような雰囲気もあります。
大きな建物、というのはカルタゴハンニバル駅近くに古いキリスト教会が丘の上にあります。荒野の教会、という感じで趣がありました。チュニスの町中に行けば、中東の町っぽい迷路のような旧市街地の中に大きなモスクがあります。
時間があれば南部のドゥーズかトズールまで行ってサハラ砂漠を見て来たいところですが、3日間ですとかなりあわただしくなると思います。大きな建物はありませんが、日本やフランスとは全く違った風景が見られます。
ここまで書いて申し訳ありませんが、これはジャスミン革命前の情報です。イスラムの国の中でもチュニジアは以前から観光に力を入れていて、宗教的な戒律もそれほど厳格ではありませんでした。おいしいワインもありました。ジャスミン革命後は大統領もいないはずですし、観光状況が変わっているかもしれません。最新情報を集めることをお勧めします。

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1件のコメント

  • Re: サハラは時間的に

    アドバイスをありがとうございました。
    想像以上に見所が多いんですね。
    早速更に調べてみます。

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