12/09/23 12:19

Re: インスブルックからウィーンの間にヴァッハウ渓谷

こんにちは!
単身で3年前の10月下旬、夕方ウィーンからメルクに移動し宿泊、翌朝メルクのホテルに荷物を預け、列車と船で周遊してメルクに帰り、荷物を受け取り当日にザルツブルグに向かいました。その時の列車や船の接続時刻などの記録があったので、そのまま旅の記録から引き抜いて貼り付けます。

Melk ⇒ St. Polten // ⇒ Krems Donau // ⇒ Durnstein Oberloiben
7:41 ⇒ 8:01//8:10  ⇒ 8:54 // 9:05 ⇒ 9:16 (1:30 free )
Durnstein Oberloiben ~ Melk // ⇒ St.Polten hbf ⇒ Salzburg hbf
10:50 ~ ship ~ 13:15 //(2:30 free)/16:19 - 16:48 // 16.53 - 18:52

最後の行程で、進行方向とは逆のSTポルテンに戻っていますが、これはザルツに一番早く着くIC特急に乗りたかったためです。それから宿泊はSTポルテンではなくメルクがお勧めです。レストランの夕食とワインが美味しい中級の宿を友人から勧められましたが、バスタブが無いものの大正解でした。ホテルツアーポストはメルク北口(出口は1箇所のみ)から緩い下り坂をドナウに向かって北に300メートル程度、夜は山のようにそびえる修道院がライトアップされて綺麗です。荷物はもちろん無料で預かってくれます。
Hotel Zur Post +43-2752-52345
Single 58 Euro(BRFT/ICLD)
http://www.tiscover.at/post-melk
Book no, BKG1481326at

上記が行程記録ですが、メルクで乗った列車は、運行番号(列車番号)を何度も変えるだけで一度も降りることなく、DSオベロイベンに着きます。つまり、クレムスドナウで進行方向を変えジグザグに走る形なので、メルクから乗ってればオベロイベンまで乗り換えなしで行けました。但し、途中STポルテンで列車の切り離しがあるので、メルクからのローカル列車は先頭車両に乗って下さい。切り離しはSTポルテン駅から先はクレムスドナウ駅を除き、一両程度しか停車できない駅舎が連続するためです。

前記の遊覧船は10:50分、レールパスを提示すれば20%だったと思いますが乗船料割引き。DSオベロイベンでは1時間半の自由時間がありましたが、それで充分です。15分前になったらドナウにかかる小さな桟橋に向かって下さい。10月中旬以降になれば木々が色づいて綺麗ですし、DSオベロイベンはローカルな田舎と言った感じですが、列車の運行時刻はOB列車サイトで確認して下さいね。
その他、答えられる範囲なら何でも質問をどうぞ。
気をつけて行ってきて下さい。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • ありがとうございます!

    駿さん、こんばんは。

    なるほどメルク宿泊ですか~ザンクト・ペルテンはホテル等の情報が少なかったので、どうしようかな?と思っていたので、参考にさせてもらいます。

    デュルンシュタインの滞在時間が1時間半で充分ということなので、同じ時間で動こうと思います。ただ、今はクレムスからデュルンシュタインへは、バス移動に変わっているようで、ちょっと滞在時間が減るようです…

    あと、一つ質問があるのですが、遊覧船は予約されましたか?
    通常は必要ないと聞いているのですが、デュルンシュタインからの乗船の情報はあまりないので、気になっています。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    12/09/23 23:53

    予約は必要ありません。

    こんばんは!
    最盛期でもこの時期でも、ドナウ遊覧船の予約は必要ありません。
    と言いますか、予約スリップすら見せている人を見掛けたことがありません。
    DSオベロイベンからメルクまで、実は通算して5回、上りは3回、下り2回乗船しましたが、予約は要りません。団体でも個人でも要らないです。

    ドナウの客船はメルクからオベロイベンに下るなら事実上1時間半程度、逆にオベロイベンからメルクに上るなら2時間半程度、大きな客船がどうしてこんな狭い河を操船できるのか、なぜ千トン級の貨物船を追い越せるのか、見事としか言えないですし、上り下りの時間差からしても、意外に河の流れが早い事が解ると思います。

    両側に迫る古城と風景、そして4箇所程小さな桟橋に停船しますが、9月を過ぎると人影もまばらになり、それは風情があって静かです。私は盛夏のオーストリアも良いと思いますが、最盛期を過ぎて東洋人を見かけなくなる静かなドナウが好きですね。

    また、ドナウを西に上る訳ですから、船は甲板の後に乗り、順光で背後に見える古城や風景を写真に撮ってください。陽に向かって山並みや古城を撮ると影で被写体が真っ黒になります。それから、10月になって曇り空になると、朝晩はめっきり寒くなる東欧ですから、薄手の軽いユニクロのジャンパーなど、風を通さない衣類も必要かと思います。

    オーストリアはウィーンを1時間離れると、物価は数段安くなります。
    お気をつけて。