現物売買の原則

買い物も日本とは違う。再販で店が商品をメーカーから預かっているだけの日本と違って、本やおもちゃでも店の買い取りだ。そして、通販ならともかく、自分の目で見て店頭で納得して買った以上、いまさら知るかよ、と言われるのは当たり前。一方的に返品したって、相手にもされまい。向こうにも正当な言い分がある。

シュタイフも同じこと。それをカールシュタットが買った以上、シュタイフには関係が無い。

概して、カウフホーフやカールシュタットは、シュタイフの直販店よりは安い。シュタイフであっても、売れ残ると、すぐに処分をする。処分をするだけの理由があることも珍しくない。店員は、いちいちそれを説明する責任も無い。自分の責任で買う。市場の野菜なんかと同じ。

シュタイフのぬいぐるみを保管コレクションする人もいるが、そういう人は、買うときからよくよく吟味して買うものだ。同じナンバーのものでも、シュタイフはもともと出来にばらつきが大きいから。

普通は、子供が気に入ればそれでいい。遊んで、ひきずりまわして、すり切れて、それを直して、またいっしょに遊ぶ。服に穴があるなら、買った以上は、もうあなたのクマなんだから、あなたが直してやることこそが当然だ。いまさら人のせいにするな。まったく別の服を作ってやってもいい。あなただけのクマとして、いつまでも大切にしてやってくれ。

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1件のコメント

  • 純丘曜彰教授博士さま

    ご回答ありがとうございました。
    日本と同じ感覚で買い物をしてしまった私のミスだと思います。
    コレクションするならきちんと見てから購入すればよかったと。
    お洋服は自分で直そうと思ってます。
    ご意見ありがとうございました。

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