興味深かったインドの階段井戸 インドには行ったことはないのですが~(知らないうちが花でしょうか...?) 番組の、階段井戸「アダラジ・ヴァヴ」(デリー)、興味深かったです。 階段井戸(ヴァヴ)と呼ばれる水利施設はインドに数百もあるとのことですよね。 比較的、インダス川寄りのところにあるようでしたが(?) すでに、日本人で研究している人がいて驚きました。 「研究ノート:インドの水保存法として階段井戸」福田眞人 http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/proj/genbunronshu/23-1/fukuda.pdf インドの階段井戸はいずれ間違いなく、世界遺産に登録されると思いますよ~ 映画関連と余談 番組で荒俣宏さんが、ちらりと『落下の王国』(2006)に階段井戸が出ていたとおっしゃってましたが、 そういえば...という感じで思い出しました。 この作品は映像がとても綺麗で幻想的で、今までにないほど好印象の映画だったのです。 インド出身のターセム・シンという人が監督です。 ちなみに、ターセム・シンは、今、上映中の『白雪姫と鏡の女王』(2012)も手がけています。 こちらも映像がとても綺麗で、めずらしく好きだと思える映画だったので 二つが同じ監督の作品だということを知って(この必然に?)驚いたのでした。 『白雪姫~』の映画で言えば、 王女の傭兵の鎧兜はガウディのカサ・ミラ、 一瞬映った天井のステンドグラスの照明は、カタルーニャ音楽堂のものを彷彿とさせるものでした。 王子はヴァレンシア王国ということだったので、スペインの王国が舞台と思って良かったのかどうか… 元々はドイツのグリム童話だと思うと、この点も、ずいぶん自由なものになっていました。 インド関連では『スラムドッグ$ミリオネア』(こちらはイギリス人の監督なんですね) は いつか見なきゃと思っております。 インドに駐在している人のブログに階段井戸の記事をみつけたので置いておきます。 アーメダバードのアダラジ・ヴァヴ http://bharatiya.exblog.jp/1076486 デリーの階段井戸(Gandhak ki Baoli) http://bharatiya.exblog.jp/5538390/ ハンピのプシュカラニ(Pushkarani)? http://bharatiya.exblog.jp/4175697/ 以前、清正井(清政の井戸)でもおじゃましましたので、井戸好きなのかもしれません...?
訂正)アダラジ・ヴァヴ(アーメダバード) >番組の、階段井戸「アダラジ・ヴァヴ」(デリー)、興味深かったです。 ×デリー ○アーメダバード 書き込む時にネットの調子が悪く、訂正したつもりが未訂正で、失礼しました。