Re^12: 報告③上海の四川料理について

亭主です。
 私は廬溝橋事件の日に新宿で彼女(妻)と知り合いました。お互い学生でした。でもそのときは中国を意図してはいませんでした。大昔の話ですが中国と関わりをもつ今、不思議な感じがしています。2年ほど前に廬講橋と近くにあった博物館を訪ねて7月7日を納得しました。
 私は中国の奥の深さに圧倒されています。金持ちになりたい」という中国人と話していると過去の日本人と重なっているのに気がつきます。政治の話もできるようになって中国はおもしろいと感じます。変なことかもしれませんが食べ物が安いのはまだ社会主義国の片鱗が残っているのかなと思ったりします。
 何だか昔の話で申し訳ありません。妻が笑っています。
 

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 06/01/11 00:28

    Re^13: 報告③上海の四川料理について

     中国という言葉で一括りにはできない多様性がかの国の魅力だと思います。本当に中国の人はさまざまです。国民のほとんどが中流意識でいる日本と違って、貧富の差あり、民族や宗教の違いあり、言葉や習慣の大きく異なる人たちが互いに主張し合いながら同居しています。しかもそんな社会の状況を否定するのではなく、許容しています。

     日本人は社会の中の異質な存在に慣れていないと、私は思っています。例えば上海の豫園商場や南京路の歩行街などを歩いて雑多な人の波の中に自分の身をおくと、そんな日本人の存在が田舎者のように思えると言いますか、卑小な存在に感じることがあります。広い国土、悠久の歴史、多くの人の中で、日本人の自負心が如何ばかりのものでしょうか。私が圧倒されるのはそういうところです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re^14: 報告③上海の四川料理について

    亭主です。
     妻は数日前から風邪気味で今日仕事を休みました。妻にとっては久しぶりの病気です。中国に行くようになって上海のお茶やさんで「一葉茶」を紹介されました。そのお茶を飲むようになって私は血圧が下がり妻は病気にかからなくなりました。嘘みたいなことですが・・・。上海に行くとそのお茶屋さんにいって話をします。豫園商城の中にお店です。妻はいつも一葉茶を飲んでいます。
     今日のテレビ朝日の番組で四川料理のふるさとを訪ねていました。重慶やその地域の人々の暮らしに根ざした料理として唐辛子や麻豆腐、火鍋などの辛さがあるということが伝わってきました。一緒に見ていて料理そのものが文化であり、また中国の奥深さに触れた感じがしました。